真田信繁(幸村)って何をした人?主人公の生涯と人物概要
真田幸村は彼の死後、世に広まった通名。本名は真田信繁といい、大河ドラマの主役も「幸村」ではなく「信繁」を用いています。「日の本一の兵」と言わしめた真田信繁は、天下の徳川家康を親子2代にわたって追い詰めました。生涯のクライマックスは死の直前、徳川と豊臣の戦いになった大阪冬の陣と夏の陣です。
真田丸というドラマタイトルは、信繁が大坂冬の陣で築いた出丸の名前であり、真田家とその取り巻きが乗り込む船の名前にかけて名付けられました。信繁の生涯を大航海になぞらえ、戦国の荒波のなかでどう生きて、どう生き様を夜に示すのか。三谷幸喜さんの脚本で、ドラマの中の真田信繁と史実の信繁を比べながら、ドラマを楽しんで欲しいと思います。