これが超リアルな新婚共働き夫婦の生活費の家計内訳だ!

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私もそうでしたが、これから新婚生活をスタートする方は、これから毎月どれぐらいの生活費がかかるものなのか、とても気になると思います。これから新婚生活スタートする方、スタートした直後で試行錯誤している方のために、わが家の実際の生活費の内訳を大公開します。

だいたいこのぐらい、ではなく実際にかかった生活費という超リアルな新婚共働き夫婦の家計記事になっております(笑)

 

見ろ!これがホンモノの新婚共働き夫婦の生活費の内訳だ!

StockSnap / Pixabay

こんなプライベートなことをネット上に晒していいのかわかりませんが、まぁいいでしょう。毎月の生活費の予算と実際にかかった金額です。

前提として、居住地は大阪。食費はお米と野菜を少々田舎から貰えるという条件です。車は1台、ネットはモバイルWiMAXのみ、携帯電話は夫のみ格安SIM運用です。家計簿は付けず、レシートと利用明細のみの簡単家計管理で数字を出しました。

→ 家計簿をつけない超簡単な家計管理方法!カード払いをフル活用

実際にかかったお金と、月初に組んだ予算を一緒に書いたので、参考にしてみてください。予算は余裕を持って多めに計上しました。

生活費の内訳
項目実費予算
家賃・駐車場代97,50097,500
食費総額38,40040,000
(食費総額の
うちの外食費)
7,20012,000
水道代 2,6502,400
電気代3,6704,500
ガス代5,1004,000
携帯代(2人分)10,80011,000
ネット2,3002,300
日用品1,0005,000
ガソリン・高速代14,30015,000
レジャー4,8008,500

お小遣い
(夫婦2人分同額)

60,00060,000
医療・その他雑費3,00020,000
奨学金20,00020,000
保険12,00012,000
旅行・臨時出費用貯金25,00020,000
総額¥268,520¥334,200

「旅行・臨時出費用貯金」というのは、自動車保険や自動車税など、毎月はかからないけど必ずかかる経費のためのお金と、旅行に行くための積み立てです。将来のための貯金はここに含めていませんが、大体多めに予算を作ってみたところ、大体はその予算内で収まることがわかりました。

また、食費はもう少し削れそうだなと思っていますし、医療費・その他雑費のところは毎月そんなに予算を作らなくてもいいかな、という印象。日用品は2カ月に一度、1万円ぐらいをまとめ買いするので、一応毎月5,000円の予算を作っていますが、この月はほとんど使うことがありませんでした。

光熱費は居住地によっても変わりますし、季節によってもかなり変動します。毎月一定の予算ではなくて、年間予算を決めてから季節を勘案して12カ月に割り振るのもいいやり方だと思いました。

お小遣いは夫婦それぞれ3万円にしていますが、もともと多めに生活費予算をとってありますし、夫婦の手取りは60万を超えるぐらいなので、貯金はかなり余裕を持って出来そうです。

 

一般の共働き夫婦を考慮すると、もっと少ない金額でもいける

私たちの場合は奨学金があり、車もあり、お小遣いも多めです。(わが家はお米代がかかってないけど。)

都心部にお住まいの方ならもう少し家賃が上がってしまう可能性もありますが、お小遣いをもう少し減らせれば23万ぐらいでも毎月なんとかやっていけるんじゃないでしょうか。お小遣い抜きで考えるなら、25万以内でも充分やっていけるというのが私の感覚です。

 

わが家の家計管理の基本は削るところと使う所のメリハリをつけること

Unsplash / Pixabay

わが家の家計管理では、削るところと使う所をはっきりさせています。削るところの筆頭は通信費です。妻がまだキャリアスマホを使っているので、妻のスマホを格安スマホに変えれば、さらに5,000円ほど節約できそう。また、ネットも固定回線を引かずモバイルWi-Fiだけにして、使うときだけ使用するというやり方にしています。

光熱費も出来るだけ安く。予算オーバーのものもあるんですが、共働き夫婦の場合は平日昼間は家にいませんから、電気料金のプランを夜に安くなるプランに変更して、さらなる削減を狙っています。

 

使うところはお小遣いと旅行

By: Ghost of Kuji

お小遣いは3万円ずつと多めにして、外食やレジャーもある程度余裕を持って使います。特に年に数回は旅行に行きたいので、そのための貯金も少しづつしています。項目と項目を比べて、どっちの方が大事か、どっちなら削れるかを考えていくと、自分たちにとっての優先順位が見えてくるのでオススメです。

ちなみに、ここでは順風満帆な感じで記事を書いていますが、この表の前の月は家具を大量買いした上に旅行にも行って、特別出費が25万円近くにまで膨らみ貯金がほとんどゼロでした…。そんな痛い経験があったからこそ、特別出費用の貯金を作ったんですよね。臨時出費とはいえ、ちゃんと必要なお金は予算を組んでおくべきだな、と。

いちいち貯金を崩すのも嫌なので、夫婦が負担しあっている生活費用の口座には月初に常に40万円になるようにしました。どんな不測の出費があろうと、家電や家具を買おうと、貯金は絶対に手を付けないと決めています。

 

最初からいきなり完璧は無理!試行錯誤しながら自分たちに合った生活費の内訳予算を考えよう

最初に書いた表のとおり、大体このぐらいかな、と予想していても、実際にかかるお金とは結構開きがあります。実際はこんなにかからなかったという場合もあれば、こんなにかかるのか!と驚愕することもあるでしょう。

共働き夫婦の生活費の平均相場は「共働きの生活費の平均相場と内訳、割合/理想生活費との比較」で書いていますが、やはり平均というのもあまりあてになりません。

最初からガチガチの完璧の生活費の内訳は絶対に出来ませんから、自分たちに合った生活費の予算と内訳を数か月~1年ぐらいかけて徐々に作っていくといいと思いますよ。わが家の生活費もこれでずっと同じではなく、雷雨スタイルの変化とともに変わっていくはずです。

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