共働きの生活費の平均相場と内訳、割合/理想生活費との比較

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一か月の生活費の平均相場とその内訳、割合が知りたいというのはどこの家庭でも同じだと思います。お金のことだし、なかなか他人には聞けませんしね。自分の家の生活費と比べて、どれぐらいが適正なのかを知りたいというユーザーのために、3つの全国調査から1カ月当たりの生活費の平均相場とその内訳を表にまとめました。

一応、夫婦共働き家庭の生活費の平均を出したのですが、数字は案外バラバラ。結論を先に行っておきますと、正直平均ってあんまり参考にならない(笑)居住地(地方か都会か)もあるし、自動車の有無とか、ガス代はプロパンかどうかとか、各家庭で条件は違いますからね。

 

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共働きの生活費の平均相場と内訳、割合…平均って案外あてにならない

まず全国の共働き世帯の消費実態をつかむため、以下の3つの調査結果を参考にしました。

リクルートのブライダル総研が発表しているゼクシィの新生活準備調査のことで、2014年リリースの調査から引用。家計調査は2人以上の世帯のうち、共働き夫婦の核家族で子供はなし世帯から数字を引用しました。

全国消費実態調査の数字は、共働き世帯の子供なし、夫の年齢が30歳未満の数字を引用しています。

 リクルート家計調査全国消費
実態調査
世帯収入734.7万43.3万47.2万
総額生活費21.2万27.9万28.3万
住居費7.8万1.7万5.5万
食費3.9万6.5万4.9万
光熱通信費2.4万2.9万2.5万
保険料2.3万1.9万0.8万
被服・理容費1.4万1.9万1.4万
交際・趣味
レジャー費
2.4万4.8万3.4万
その他3.6万8.2万5.2万
貯金8.3万4.9万35.8万
現在貯金高284.2万項目なし347万

調査についての備考と注意点

貯金や世帯年収は平均がかなり高いように感じますが、分布でみると印象が変わります。現在貯金高は100万円未満が最も割合が多く、1カ月当たりの貯金額も4万円~6万円が25%と最も多いです。0~8万円未満で全体の58%なので、収入面の平均の数字(おそらく額面)でも驚かないように(笑)

家計調査と消費実態調査の数字は、ものすごく項目も細かいので、リクルートの調査項目を基に独自に計算したものです。家計調査の平均年齢が51歳、消費実態調査の平均年齢は27歳です。

ちなみにリクルート調査の収入はおそらく額面収入、それ以外の2つは実収入、つまり手取りを記載しています。家計調査も消費実態調査も住居費がやたら低いのは持ち家があるからなのか、同居している人が案外多いからなのか…?

細かく見ていくと(特に消費実態調査の1カ月当たりの貯金が38万!)わかりますが、全部が全部信憑性のある数字という訳でもなさそうです。なんとなくの参考程度で平均を眺めるぐらいが丁度いいんじゃないでしょうか。

 

平均を見ても正直「うーん…」という感じ

この調査結果を見て、個人的にはなんか腑に落ちない感じがしてしまいました。やっぱりね、いくら共働き世帯と言えど、全国の平均という数字の出し方だと諸条件が違い過ぎて、結局実態から離れてしまうというのが一番大きな理由でしょうか。

調査結果を考察すると、強いて言うならリクルートか消費実態調査の2つが一番参考しやすいかなぁ。平均で見ているからなのか、案外みんな質素な暮らしぶりなんだなぁと思いますけど。リクルートの調査は居住地別での調査結果もありますし、消費実態調査は年齢別でも調査結果が出されています。

余裕のある方はリンク先でご確認ください。ただし、総務省の調査結果はエクセルで、めちゃくちゃ細かいので要注意!

 

家計再生コンサルタントが示す生活費の理想割合

平均で調べようとしても、なかなか信憑性のある数字って意外と出てきませんでしたね。項目も調査ごとに違いますし、医療費や車の維持費とか、もっといろんな細かい項目を考慮しないといけませんし、何より中央値がどこなのかも見えてきませんから。

そこで、家計のやりくりのプロである家計再生コンサルタントの横山光昭氏が自身の著本で示している、理想的な生活費の内訳と割合を見てみましょう。

モデルは夫婦と中学生、小学生の4人家族で妻は専業主婦。居住地や家族構成でも大きく支出割合は変わるので、割合の方に注目されるといいでしょう。

手取り100%300,000円
住居費24%72,000円
食費15%45,000円
水道光熱費6%18,000円
通信費4%12,000円
保険料5%15,000円
日用雑貨2%6,000円
教育費

6%

18,000円
被服費3%9,000円
交際費2%6,000円
趣味・娯楽費2%6,000円
お小遣い10%30,000円
その他4.3%13,000円
貯蓄16.7%50,000円
支出計100%300,000円

NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意」P90より引用

これでなければいけない訳じゃなく、一つの目安に過ぎないというモデルです。自分たちはどこを削ってどこに使うべきかを考えるためのモデルとして使ってほしい、というのが著者の考えのよう。

夫婦共働き家計の方がこの表をご覧になると、お小遣いが少ない!とかこんなに少ない交際費は無理!とか、いやうちはもっと収入が多いとか色々思うところがあると思います。自動車の有無とか住宅ローンとか。結局は全国の平均を参考にしても、自分たちの家に合うかどうかはまた別問題です。

割合を参考にするのがおすすめではありますが、やっぱり最後は自分たちの家に合う予算と生活費は自分たちで考えるのが一番いいと思います。そのために簡単なものでもいいので、家計簿を作って自分たちがどんなことにお金をどれぐらい使っているのかを把握する作業が必要不可欠です。

わが家の生活費→ これが超リアルな新婚共働き夫婦の生活費の家計内訳だ!

 

まとめ

共働き世帯の生活費の平均相場や内訳の割合を見ても、結局あんまり参考にならない。

生活費のやりくりは他人のものを参考にするのも大事ですが、結局最後は自分たちで自分たちに合う予算を考える。どんぶり勘定を辞めて、コツコツ考えて実践していくしかないですねぇ。


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