糖質制限で疲れやすいくなった
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これは私の実体験です。痩せ型の人や糖質制限を行うべき理由がない人が行った場合によく見られるデメリットです。体に力が入らず、立っているだけでなんかフラフラする。明らかに疲れやすくなってしまい、からだを動かすのがとにかく億劫に…。
糖質制限食に変えたことにより、日常生活に必要なエネルギーが食事で賄えきれていないのが原因です。医師に糖質を制限し続ける必要があると宣告されている場合はともかく、疲れやすいのであれば糖質を度のタイミングで、どの程度摂取するか、糖質とどう付き合いかを考えたほうが解決が早いケースです。
エネルギー切れの果ては寝たきり、骨粗鬆症のリスク
年配の方が極端な方法で糖質制限をした場合に起こりうるリスクだと思います。「健康にいいから、糖質制限さえしていればいい」と安易に信じこんでしまうケースで、とにかくやり方も考え方も極端な人に多いです。特にお年寄りの方、中高年や更年期前後の方はこまめな血液検査、健康診断を受けながら糖質制限を行うことをオススメします。
私の経験上、まだ体力に自信のある若い人でもエネルギー切れで寝込む場合があるのですから、お年寄りの方が負荷をかけすぎた糖質制限をしてしまうと、確かに寝たきりになるのも十分考えられる、と感じています。
糖質制限では肉食べ放題じゃない!心筋梗塞のリスク
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これもよくある勘違いです。糖質制限は炭水化物、糖質を抜けばお肉は食べ放題。それと続けてしまうと心筋梗塞のリスクを高めます(ハーバード大学の実験結果あり)。これはマスコミや広告を打ち出す側にいる人間の無責任なキャッチコピーが原因で、勘違いしてもしょうがないのが実情です。
肉や魚、卵は多めに食べますが、動物性タンパク質ばかりでなく植物性タンパク質も意識して、豆腐やナッツ、大豆製品も多めに取りましょう。そして野菜はもちろん、糖質を控えつついろんな食材をバランスよく食べるのが正しい方法です。お肉ばっかり食べていればOKではありません。