目次
Huawei Ascend Mate7のデュアルSIMとバランスのいいスペック
ファーウェイのAscend Mate7にはデュアルSIMという、SIMカードが2枚挿入が可能になっています。データ通信のみのSIMと格安の音声通話付きのSIMとの使い分けや、2枚のSIMカードを使い分けることでデータ通信量を節約や使い分けも可能になります。
ただ正直このデュアルSIMを使いこなせる人はもちろん、そもそもデュアルSIMを必要としている人自体もかなり少数ではないでしょうか。これから格安SIMを導入してみたいという人にはほとんど必要ないものと言っていいと思います。
格安スマホという言葉には似合わない高機能ハイスペックな2機種
5万円以上という価格を見ても、格安スマホと呼ぶにはかなり無理があるほどの高スペック機種です。以前は格安スマホというと安かろう悪かろうというイメージが強かったのですが、Ascend Mate7の発表会では「Huaweiのスマートフォンは格安スマホではない」という言葉も出たほどです。
これら高スペックな高価格帯機種は格安スマホと呼ぶには確かに無理があり、実際の所は月々の維持費は自分にあったプランを選んでしっかり抑えるけれど、使用するSIMフリースマホは高スペックものを吟味して使うというパターンが多くなると予想できます。
「これから格安スマホを導入してみようか」、「維持費の安さに魅力を感じていている」、あるいは「基本機能や最低限のデザインにはこだわるけれどそんなに高価なものは必要ないと」いう人にはあまり関係のない商品たちかもしれません。
Ascend mate7とNexus6、Asus Zenfone5とAscend G620s
SIMフリースマホの中では超高価格帯、高価格帯、低価格帯、それ以下の超低価格帯というそれぞれのステージがあり、ハイモデル、ミドルモデル、ローモデルとも言い換えられます。Ascend Mate7とNexus6は高価格帯に位置する製品で、実質この2機種はライバルや互いの対抗馬として扱われるでしょう。
一つ下の価格帯(2万~3万円ほど)にはAsusのZenfone5と同じくHuaweiのAscendG620sという製品があります。 格安スマホ初心者やコスパ重視の機能十分なスマホを選びたいのあれば、現状この2機種は選択肢に入れておいたほうがいいでしょう。他にもZTE・Blade Vecなんかも評判がいいです。
Nexus6はYmobileで、Ascens meta7は楽天モバイルなどでセット販売
Nexus6はYmobileでSIMカードとスマホ端末のセット販売が行われています。Ymobileであれば分割払いも可能ですが、MNP適用など様々な割引があってもそれほど価格は下がらないのでGoogle Playで単品一括購入+自分でSIMカードを用意するという方法を取る人が多くなるかもしれません。
一方のAscend Meta7は楽天モバイルやU-mobileとのセット販売が行われています。こちらもセット販売であれば分割払いの割賦販売も可能です。楽天モバイルでは一括で購入すると楽天ポイントが付与されるなどの特典もありますので、どのプランで購入するか、自分で端末を用意するかを検討するといいでしょう。
【追記】
ASUSのZenfone5と迷いましたが、私は最終的にファーウェイのAscend G620sを購入しました。
参考>> Huawei Ascend g620sを世界一リアルで生々しくレビュー評価する