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読書嫌いの原因がわかったら、あとは単純な対策だけで十分
原因や理由が把握できたら、あとはどういう対策を立てて行動に移すかが重要だ。対策といっても難しいものではなく、先ほど述べた原因を簡単に潰していくだけだ。誰でもできるし、そもそも本が嫌いな人は読書のハードルを上げてしまっている。読書というもののハードルを下げて、以下に書いてある5つの対策を念頭に置いて、徐々に興味のあるものを手にとって読み進めていけば良い。では一つ一つみていこう。
対策その①:最初は漫画や雑誌でOK
漫画や雑誌は読書じゃないという人もいるが、私は立派な読書だと思う。漫画を読む人は読書好きの一種だと思うし、雑誌を読むのも読書好きの一種だ。自分の興味関心のあるもの、もっと知りたいと思うものをテーマにした雑誌や漫画を読むのでも十分だ。子供が漫画以外読まないと言う親御さんがいるが、漫画を読むことは読まないよりも大きなアドバンテージだと思う。いきなり難しい所に緒戦せずに、まずはそこから始めればいい。
自分の知りたいことを書いた本でOK
サッカーが好きならサッカーの本を、野球が好きなら野球の本を、ダイエットに関心があるならダイエットの本を。インテリアが好きなら、写真が沢山掲載されている本を手に取ろう。文字を読まずとも、写真w楽しむだけでもいい。自分が知りたい、気になる、懐かしさ、ワクワクすると思うことは本が補ってくれる。「自分の知りたいことが本にある」という感覚を大切にしよう。アニメのキャラクターの本でもいいし、懐かしの絵本を手に取るのもいい。まずはその感覚を身につけないと、読書はつまらない。好きこそものの上手なれ。
旅行ガイドブックとテレビ雑誌は初心者向け
テレビ番組を全く見ない人は少ないでしょう。ニュースや情報番組できになる話題があるはずだし、今度旅行に行くならそのガイドブックでもいい。テレビ関連の書籍や雑誌は堅苦しくなく、読みやすい。好きな芸能人が出ているものや、すきなアーティストが出ている本、自叙伝など意外と自分の好きなことがのっている本は多い。ドラマの撮影風景や出演者のインタビューもあるTVガイドや様々なスポットを紹介する旅行ガイドブックは読書嫌いの人でもすんなり読み進められるのでおすすめだ。
少し慣れてきたら、好きなドラマや映画の脚本を読んでみる
好きなテレビドラマや映画を見つけたらチャンスだ。その脚本になっている本やノベライズ本は既に映像で見たものなので、それを文字で読み返すと新しい発見や世界観を感じられる。最近では「阪急電車」という映画がヒットしたが、あれは映像でも書籍でも楽しみがあって印象に残っている。
他にも大河ドラマや朝ドラなどの時代物にはまった場合はその主人公や時代背景を知るだけでもすごく面白い。ちなみに私は以前、香取慎吾さんが出演していた大河ドラマの「新選組!」をきっかけに大の歴史好きに変貌した。どんどん本を読み進め、興味関心お幅がグイグイ広がっていったのを記憶している。
映画にしても出演者の思いや演技に対する考えなどが載っているものだと、もう一度映画を見てみようと思うし、ひとつの作品を色んな角度から楽しめる。自分の好きな映画やテレビドラマが出来た場合は、その作品をとことん楽しむために原作を読んでみよう。読書嫌いが嘘のように、スイスイ読み進められる。
あとは自分の興味関心に任せて本を読めばいい
本を読むことに慣れてしまえばもう本は嫌いじゃなくなる。あとは自分の興味関心に任せて本屋をぐるぐるまわってみよう。自己啓発関連の書籍はやる気を出させてくれるし、次第にビジネス本や新書も読みたくなる。読書嫌いを克服するには、本を読むことの楽しさをどうやってつかむかが重要であって、どうすれば本を読めるかを考えるのは時間の無駄だ。
まとめ
本を読むのは決して苦痛じゃない。好きなことを好きなだけ楽しむためにあるのだ。さぁ本屋へ行こう!面倒くさいならamazonを覗いてみよう!