各MVNOを利用するには必ず初期費用がかかります。概ねどのMVNOでも初期費用はほぼ同じといっていいですが、MNPを利用する場合や音声通話付きSIMを使用する場合は最低利用期間と解約金の条項があるので、しっかりチェックしておく必要があります。
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DMMモバイルの初期費用と最低利用期間における解約金
私がDMMモバイルを利用し始めたのはサービス開始当初からでしたが、今では色々なキャンペーンが行われていますので、そちらを利用すると初期費用が安くなる場合があります。キャンペーンについては公式サイトで随時案内されていますので、是非確認してみてください。
データ通信専用SIMの初期費用と解約金
DMMモバイルを利用する場合の初期費用はデータ通信専用SIMの場合と、音声通話付きSIMでMNPを利用する場合で異なります。データ通信専用SIMの場合は新規契約手数料として3,000円(税抜)が必要です。
データ通信専用SIMの最低利用期間はサービス申し込みをした月の末日までとなっており、実質最低利用期間はありません。月末日までに解約を申請すれば、その月だけの利用で終えられますし、解約金もありません。
音声通話付きSIMでMNPを利用する場合の初期費用と解約金
それまでに使用していた電話番号をそのまま使うMNPを利用する場合、上記にあげた3,000円の他にも、MNP転出料としてもう3,000円、合計6,000円(税抜)が必要です。音声通話付きSIMでMNPを利用しないのであれば、3,000円だけでOK。
音声通話付きSIMの最低利用期間は1年間。4月にサービスを開始すれば、翌年の4月末日までが最低利用期間となり、それまでに解約する場合は9,000円の解約金が必要です。高いですね…。この場合、MNPを使用したかどうかは無関係で、音声通話SIMを利用されている方は一律この条件が適用されます。
縛りを受けないのが格安SIMのメリットなので、ガラケーとの2台持ちもあり
個人的に思う格安SIMのメリットって、利用料金の安さに加えて「縛りを受けない」というのがあります。ようは最低利用期間という縛りがなく、自分の好きなときに好きなMVNOを選択できるという機動力も魅力の一つです。
1台で完結させたいという人はしょうがないのですが、この機動力に魅力を感じている場合はガラケーとスマホの2台持ちがおすすめです。実際私もそうしているのですが、大手3社のキャリアで契約したガラケーとスマホの2台持ちにし、通話はガラケー、ネットやその他(LINE含む)はスマホという使い分けも出来ます。
やや利用料金が上がるのと、2台持ちが面倒というデメリットはあるものの、案外悪くありません。通信状況に不満があったり、他のMVNOも色々試してみたい人にはいいと思いますよ。
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