ドコモのスマホからガラケーへの機種変更の手順と最安料金プラン

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格安スマホの基本

この記事は主に格安スマホとガラケーの2台持ちを検討している方の中で、docomoにおいてスマートフォンからガラケーに機種変更を行うという前提でこの記事を書いています。

スマートフォンにしたはいいけど、やっぱりガラケーに戻そうと思っている方にも参考になるとは思いますが、基本的なことは記載はしているものの全てはカバーしきれていません
のでご注意下さい。

ドコモでスマホからガラケーへの機種変更の手順&最安料金プラン(最安維持費)を探しました

MVNOの格安SIMカードを入れたインターネット利用のスマートフォン、通話とキャリアメールなどの基本機能を安価で使用するガラケーの2台持ちをするには機種変更が必要なケースが有ります。Docomoでスマートフォンからガラケーへの機種変更で留意すべきポイントやおすすめの料金プランについて紹介していきます。

スマホ→ガラケーに機種変更を行う際に必要なもの

ガラケー2つとスマートフォン

機種変更の手続きは最寄りのドコモショップかNTT Docomoのオンラインショップで行います。スマートフォンで使用していた電話番号をそのままにしてガラケーで利用できます。その際に必要になるのは以下の3点。

  • ガラケー端末
  • 本人確認できる身分証明書
  • 現在利用しているスマートフォン(中に入っているSIMカードも含む)

ガラケー端末はその場で新しいものを購入してもいいですし、自分で用意してきたものを持ち込んでもOKです。また、二十歳未満の方は親権者の同意書、親権者の確認書類が別途必要です。詳しくは公式サイトで。

スマホ→ガラケーへの機種変更で必要な事務手数料

まず使用しているスマートフォン端末に入っているSIMカード(個人を識別するICチップ)と、新しく機種変更するガラケーのSIMカードのサイズが同じであれば事務手数料はかかりません。しかし、SIMカードのサイズが異なる場合は事務手数料が必要になり、使用する回線の変化に合わせて料金も変わります。

並んで積み重ねられたコイン

事務手数料がかかる場合の換算表が以下の内容になります。

ガラケー → ガラケー事務手数料2,000円 (オンラインショップは無料)
FOMAのスマホ → ガラケー事務手数料2,000円 (オンラインショップは無料)
Xi(クロッシィ) → ガラケー事務手数料3,000円(オンラインショップは2,000円)

ここに記載しているのはあくまでSIMカードのサイズが異なる場合です。「ガラケー→ガラケー」、「FOMAのスマホ→ガラケー」において機種変更を行う2つの機種で同じサイズのSIMカードが使用できる場合は事務手数料はかからず、無料で行うことが出来ます。

わかりやすく言うと、FOMAのスマホ→ガラケーに機種変更を行います。そのとき、スマホに入っているSIMカードのサイズとガラケーのSIMカードのサイズが偶然一緒だった、ラッキー!ってな時は無料でOK。でも、残念、大きさが違いました!ってな時は事務手数料が必要ってことです。大きさは全部で3種類あるので、偶然同じであればラッキー、大きさが違えばアンラッキー。

あと、大きさが違って事務手数料が必要っていう条件であっても、無料にする裏ワザがあります。実店舗のドコモショップだと有料で手続きが必要になるんですが、ネット上のドコモオンラインショップで機種変更の手続きを行うと事務手数料が無料、もしくは減額になります。自分で調べて全部出来るよ!っていう人は是非オンラインショップからの機種変更も検討してみてください。

ガラケー端末を事前に安く入手したい場合は白ロムを

機種変更で新品のガラケーを新たに購入するのは結構面倒です。それにガラケーに高いお金を払うのもなんだかなぁという人は、白ロムと言われる中古端末の購入がお勧めです。中古といっても未使用品も多く出回っていますし、私はソフトバンクですが4,800円くらいの未使用の白ロムを買って機種変更しました。

→ ソフトバンクでiphoneからガラケーに機種変更してきた

そのときに使った白ロム販売サイトがダイワンテレコム という通販サイト。他にも数ある中古専門の通販サイトとか、楽天市場とかAmazonとか色々検討したんですが、保証がしっかりしていることと、扱っている端末の写真が多く状態が確認しやすいのが決め手でした。一時期気狂いのように色んなサイトを探し回ったので、ここが一番使いやすいですよ。発送も迅速でしたしね。

通販サイトの詳細はこちらで→中古のガラケー(白ロム)が買えるおすすめのネット通販サイト

おすすめのガラケー機種ですが、ここ1,2年以内に発売されたものもあれば、3~4年経過したものまで色々です。最新のものでも比較的在庫が多くて安く手に入る機種もあるので、ご参考に。

→ ドコモのガラケー白ロムを格安購入!中古品の人気オススメ機種

残ったスマホの端末代金と使い道…そのまま格安SIMを挿して再利用

スマホをいじる手

スマートフォンからガラケーに機種変更を行うとき、まだスマートフォン端末代金が分割で残っている場合はどうなるのか?そのまま代金を支払い続けることになります。まだ端末代を支払い終えていない人は、この記事で後述している月々の利用代金に残りの端末代が加算されるのでご注意下さい。

あと、契約を終えて手元に残ったスマートフォン端末の使い道はいろいろあります。市販の格安SIMを挿入して使いたいのであれば、格安スマホとして使用できます。iPhoneでもOK!

ドコモのiPhoneなら、同じNTT回線を使用するMVNOであればそのSIMカードを挿してスマホを再利用できます。代表的なのが、私も使っているDMMモバイルです。月々の料金も業界最安値水準、品質も使い心地も良いので、まず選択肢に入れておくべき格安SIMですね。

DMMmobile

公式→ DMMモバイル

概要解説とレビュー→DMMモバイルスマホの評判:古参ユーザーの体験感想レビュー

料金プランは大きく分けて2パターン

さてさて、前提説明が終わってやっとこさガラケーの料金の話へ。

通話とキャリアメールを使用できる状態にしておきたい人が選べる料金プランは以下の2つ。普段の使い方から、一般の通話が多いのか少ないのか、プランの加入条件を満たせるかどうかによってプランの選択が変わります。FOMAバリュープランかカケ・ホーダイプランか、どっちかを選びます。

あまり通話をしないけども、とりあえず通話とメールが出来る状態にしておきたい人はFOMAバリュープランを、通話が普段から多い方はカケホーダイプランを検討するのがいいと思います。

カケホーダイプラン(2,200円)+iモード(300円)=月額合計2,500円

電話が多い方はこのカケホーダイプランが現実的。カケホーダイプランはネット利用が多い方には向かないプランですが、MVNOのデータ通信(インターネット)のみのスマホとの2台持ちをするのであればその心配もいりません。つまり格安スマホ(ネット)+ガラケーの2台持ちであれば、ガラケーでネットを使うこともないし、カケ・ホーダイでもOK。

FOMAプランバリュープラン タイプSS(934円)+iモード(300円)+パケホーダイ・ダブル(372円)=月額合計1,606円

こっち料金プランの該当条件がややこしいです。

FOMAプランの中にはバリュープランとベーシックプランの2つがありますが、ここではバリュープランのみを考えます。なぜなら、ベーシックプランだとカケホーダイプランの方が割安になるからです。わかりやすく言うと、FOMAベーシックプランだとカケ・ホーダイプランより高くなっちゃうから意味が無いんってこと。

で、結局どれがいいんだ?

ただし!バリュープランに加入するには幾つかの条件があり、全員が無条件で加入できる訳ではありません。したがって、FOMAバリュープランに加入条件を満たすのであればこっち、満たさないのであればカケホーダイプランを選ぶのがいいでしょう。

※この料金プランは2年間の回線利用を条件にしたファミ割MAX50ひとりでも割50(リンク先に詳細)を適用した場合の料金となります。この割引が適用されない場合は、バリュープランは1,864円となります。双方ともに毎月1,000円分の無料通話が付いており、余った分は二ヶ月間の繰越が可能です。

バリュープランの加入条件

summary

バリュープランに加入するための条件は以下のうちどちらかに該当した人です。

  • バリューコース用販売価格で対象機種を購入した人
  • SIMフリーのガラケー端末を持込で機種変更を行う人

つまり、新規で購入する場合は対象機種を新しく購入した人。持込の場合は自分で用意したSIMフリーのガラケー端末に機種変更を行う人ということ。ガラケーに機種変更をする時にバリュープランにしたいなら、「対象機種を新しく買うか、SIMフリーのガラケーを自分で用意してきてね」ということになります。はぁ、ややこしい…。

バリューコースの対象機種は905iシリーズ、705iシリーズ以降の機種。詳細はこちらで確認できます。

 >> NTT docomo公式サイト

ドコモでガラケーに機種変更するのはルールが複雑でややこしいですが、実際にやり遂げている人は多いんで、出来ない事はありません!

わかりやすくまとめる

全体像を振り返ると、こんな感じ。

①ガラケーをオトクに使うのならカケ・ホーダイかFOMAプランのどっちか

②電話が多い人はそのままカケ・ホーダイを選びましょう。

③でも、電話は言うほど使わないんだよなぁって人はFOMAプランを考えましょう。

④でも、FOMAプランには適用条件が細かく決まっているから、もし自分が該当条件をみたいしているかチェックしましょうね。

⑤もし該当しているのならそのままFOMAプランを、残念ながら該当してなかったって人はカケ・ホーダイプランを選びましょうってなことです。

⑥ややこしいわ、ドコモ←今ココ

→ 中古のガラケー(白ロム)が買えるおすすめのネット通販サイト

通話専用のドコモのガラケー+ネット専用の格安スマホの2台持ちで料金大幅減

ここまで来たら、あとは自分が使っているdocomoのスマホにDMMモバイルのデータ専用の格安SIMを差し込めば、2台持ちの出来上がり。

私はソフトバンクでしたけど、毎月の維持費が一気に5,000円以上安くなったので、これは強力な節約です。自宅にWi-Fi環境がある人ならDMMモバイルのプランも3GBぐらいでも充分なので、ぜひ検討してみてください。

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