格安スマホという表現が全く似合わないほどの高機能な2機種がHuaweiのAscend Mate7とGoogle Nexus6です。この2機種は販売価格がそれぞれ49,800円と69,800円。この値段が示す通り、もはや格安でもなんでもない高機能スマホ端末を自分の使い方に合わせたMVNOと組み合わせて使う
端末に関しては実機を使ったレビューではないので発表されている情報を基に、どういう人向けのSIMフリースマホなのか、最近注目の格安スマホに関心を持ち始めたぐらいの人を想定し、専門用語少なめのやさしさ溢れる内容で(?)紹介したいと思います。
Huawei Ascend mate7とnexus6のハイスペック比較
まずスペックに関してですが、私もそうなのですがただ単にスペックを並べてみてもそれがどうスゴイのかよく分からないということがあります。そのため、日本では絶大な人気を誇りながらとっても高価なiphone6を基準にスペックを紹介します。
Ascend mate7 | nexus6 | iphone6 | |
OS | Android 4.4 KitKat | Android 5.0 | iOS 8 |
CPU | Hisilicon Kirin 925 オクタコア 1.8GHz / 1.3GHz | Qualcomm Snapdragon 805 | Apple A8 |
メモリ(処理) | 2GB | 3GB | 不明 |
ストレージメモリ (保存領域) | 16GB ※microSD対応 | 32GB/64GB | 16GB (64GB/128GBもあり) |
カメラ | 1300万画素 | 1300万画素 | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 | 200万画素 | 約120万画素 |
ディスプレイ | 1920×1080 フルHD 6インチ | 5.96インチ QHD 2560×1440 | 4.7型Retina HD1,334×750 |
税込み価格 | 49,800円 | 32GBが75,168円、 64GBが85,536円(Ymobile) | 73,324円 (16GB SIMフリー版) |
保存領域を示すストレージの違いでかなり価格も変わってきます。ディスプレイに関してはNexus6が一番高機能でカメラ機能も充実しています。3機種を純粋なスペックで比較してみると、iphone6はスペックの割に結構な高価格です。
もちろんAppleというブランドも含めた価格ですし、周囲の人が多く使っているという安心感もあるかと思いますが、同じ値段で高機能なものが欲しかったり、iphoneにこだわりがないと言うのであればNexus6を選でもいいでしょう。