市場が日に日に活性化しているのが顕著になりはじめた格安スマホ業界。以前は「安かろう悪かろう」というイメージが強く、使用できるスマホ端末もキャリア向けの者に比べると見劣りするという印象でしたが、ここ最近はそのイメージが完全に覆りつつあります。
2014年は格安スマホ元年とも言われる年になりましたが、その一方でスマホやガジェット機器にそれほど詳しくない私のような人間にとっては各ニュース媒体で書かれているスマホ紹介記事の内容がどうも小難しいんです・・・。
各ニュースサイトにはスペックについても詳しく書かれているのですが、そのスペックが何を意味しているのか?そのスペックの数字がどれぐらいの機能を持っているのか?正直想像がつかないんですよねぇ。
内容をしっかり読んでいても、それが何をどう意味しているのか体感レベルで理解できないので、あまり頭に入ってこないのです。こういうスペック関連の記事をスラスラと読める方は当ブログの記事は正直ほとんど参考にならないと思いますが、私のような格安スマホ初心者の方向けにやさしめの言葉を使いつつ端末を紹介していこうと思います。
今回ファーウェイ社がAscend G620SとAscend Mate7の2機種を新たに発表。発売は12月12日から、12月4日からすでに予約受け付けも開始しています。ではいきましょう。
Ascend G620Sの基本スペック・テザリングももちろんできますよ
基本スペックに関しては公式サイトにも書かれている通りですが、とりあえず不便なく基本機能が安く使えれば問題ないという人が気になるであろうポイントを紹介します。
まず価格が21,800円。OSはAndroid4.4、LTE対応でカメラの画素数が800万です。ディスプレイは1280×720の5インチHD。デザインは上位機種に比べればやはり少し安っぽい感じがしますので、これだけ気になるという人も多いかもしれません。メモリはストレージが8GB、Wi-Fi電波のアクセスポイントとなるテザリングももちろん可能です。
このAscend G620Sという機種はミドルエンドと呼べるモデルで、低スペックなローモデル、高ハイスペックなハイモデルの中間的に位置するモデルです。上・中・下でいう「下の上~中の下」くらいのイメージでしょうか。
同日発表のAscend Mate7はデザインもよくスペックも高め
同じ日に発表されたAscend Mate7は販売価格が49,800円とやや高額で、カメラも1300万画素、1920×1280の6インチHDディスプレイなどなど、SIMフリースマホ(格安スマホ)としては結構なハイスペック機種です。どちらかというと月額使用料は抑えても使用する機種にはきっちりこだわりたい人が好みそうなタイプ。
デザインも写真でご覧のとおりAscend G620Sよりもずっと洗練されています。画面も非常に大きいですし、ボディもスリムでスタイリッシュ。このあたりも価格の差として舌のモデルとの違いが見受けられます。
格安スマホユーザーは大きく分けて3つに分かれる
- 月額料金は抑えめにするがとにかくヘビーユーザー、使用する端末もハイスペック、ブランド志向でとことんこだわる
- どうせ使うならそこそこいいスマホ。多少の出費も厭わないが、月額使用料はしっかり抑えたい
- 月額料金、スマホ端末料金ともに価格を抑える事を最優先
格安スマホに乗り換えようと思っている方、もうすでに使用されている方はだいたいこのどれかに分類されるのではないかと思います。その中間にあたる、「どうせ使うならそこそこのスマホで、月額使用料も抑えたい」という人が今後一気に増えていくのではないかと思います。