iijmio速度測定【2015人気SIM】昼は遅いが制限下でも使えるぞ!

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2015年4月に料金据え置きで利用できるデータ通信量が増えるというニュースが記憶に新しいIIJ mio。もともと格安SIM(MVNO)のなかでも信頼がおけるとして、OCNモバイルONEとIIJは2大人気と言われてきましたが、ここにきてその人気は不動のものになりつつあります。

その人気の高さが気になってDMMモバイルからIIJに乗り換えて使ってみたのですが、速度面の充実が素晴らしく、高速・低速通信の切り替えも容易で、その使いやすさに驚きました。至る所で速度調査やレビューは行われていますが、ここで2015年版の速度調査結果を紹介したいと思います。

 

 

2015年版格安SIM・IIJ mioの速度調査…速度充実はダントツか

IIJ mioのパッケージ

まず下の画像をご覧ください。2月下旬~3月中旬に行った速度調査の結果です。今回使用したのはIIJのSMS付きのデータ通信専用SIM・ミニマムスタートプランです。

※速度調査は兵庫県にてHuawei Ascend G620Sを使用

 Screenshot_2015-04-01-20-31-17
IIJ速度調査の結果

いずれも好数値を残しています。途中、夕方6時ごろの時間帯で少し数字が下がっているものの、それでも不自由なく使える結果です。ここで示しているのは午後の調査結果が多いですが、平日でも休日でも、午前でもかなり速い数値を残しています。DMMモバイルのときはこれほど早い数値は出していませんでしたから、MVNOによってここまで違うということは今更ながら明らかです。

ネット利用のときもページの読み込みはまさに「瞬殺」と言えるほどの速さで、画像が多かったりデータ通信量が多いページでもサクサク進みます。これほど早いとフルHDの動画やYoutubeでもストレスなく使用することが出来ました。IIJの人気はデータ通信量と安さだけでなく、この品質の良さがあるからこそでしょう。正直、一度こういうMVNOを使ってしまうとキャリアケータイなんて使うのが信じられなくなってきます。

 

平日12時~1時の昼休みの時間帯は苦戦

一方、速度が落ちやすいと言われる平日お昼の12時~1時の時間帯は大苦戦です。以下はお昼休みに入る直前の午前11時50分から、昼休み終了の午後1時に15分ごとに計測した結果です。

 IIJ昼休みの速度調査結果

まぁ、見事に昼休み突入と同時に速度がただ下がりし、1時になると速度が綺麗に復活しています。IIJの速度が遅いと不満をお持ちの方はここの時間帯によく使用される方でしょう。確かに、昼の時間帯でこのような遅い速度ですと、使い勝手が良いとは言えません。なので昼休みの時間帯の速度を重視したいという方は別のMVNOも選択肢に入れて検討してみるのもアリだと思います。

ちなみに、他の日でも何度か調査は行いましたがいずれも似たような結果でした。昼の時間帯はいずれも0.6~o.7Mbps程度です。

 

低速通信時の速度

IIJは「みおぽん」というアプリで、低速・高速通信の切り替えがすぐに行えます。残り残量もすぐに確認できる便利さが人気の糸つでもあります。意図的に低速通信に切り替えておいて残量を残しておくこともできます。低速通信時における速度は大体0.2Mbps~0.3Mbpsであることが大半でした。

動画はちょっとキツイですが、ネット閲覧ぐらいなら問題なく使用できます。この辺りは文字で説明するのが非常に難しいところなので、IIJの公式が公開している動画をご覧いただくとその違いが分かりやすいかと思います。

個人的な印象ですが、動画よりも実際に使ってみたほうがずっと早い印象です。最初の読み込みだけ高速で行ってくれるバースト機能というものがありますし、Yahoo!のトップページであれば5秒程度で全て読み込んでくれます。

 

総評・まとめ

 私はIIJを大変気に入っています。昼の時間帯が遅いのだけが欠点ですが、速度面は充実していますし、それ以外でも使い勝手もいいです。4月からは料金据え置きで税抜900円で3GB(これまでは2GB)使用できますし、SMSをつけても1,040円で済みますから、今のところ料金・品質ともにトップクラスのMVNOと言っていいと思います。

こちらもどうそ→IIJmioの評判と使ってみたリアルな感想レビュー

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