マッサン:亀山政春とエリー夫婦(竹鶴政孝リタ)に子供は出来ず

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スコットランドと日本の国際結婚は当時珍しく、ウィスキー開発の苦労や夫婦は苦難を乗り越える様子が描かれているのが今期の朝ドラです。国際結婚によって夫婦になった2人の生活を少し覗いてみましょう。

 

ドラマと実際の物語

ドラマ自体は脚本で描かれるフィクションですが、モデルとなる人物は実在した人。なのでドラマの中では実在しなかったオリジナルのキャラクターがいたり、ドラマ独自の設定があったりするものです。今回もおそらくそういった設定が多数出てくるでしょうし、それはドラマが進んでいくにつれて判明してきます。

マッサンの脚本は小説で既に発売されており、実際に読んでみました。その内容を踏まえ、ドラマのあらすじや設定とモデルになった実際の人物たちはどうだったのか、という対比をしながら話を進めていきたいと思います。

 

マッサンのモデル竹鶴政孝とエリー夫婦に子供はいたのか?

竹鶴政孝とリタ夫婦

史実を調べていくと、実子は生涯生まれてこなかったとあります。大阪に居住していた当時、一度子供を授かり身ごもったことがあったものの流産してしまった記録が残っています。しかし、その後は再び子供を身ごもることが出来ず、生まれて間もない房子という女児を養子に迎え、のちにリマと改名しました。

1943年には竹鶴政孝の甥も養子として受け入れていますが、甥はもう既に19歳か20歳ごろの成人に近い年齢であったとあります。流産後に夫婦が女児を養子として迎えたのは、やはり夫婦にどうしても子供が欲しかったという希望の現れでしょうか。

 

朝ドラのマッサンでは亀山政春とエリー夫婦の危機として描く

マッサンでは第10週「灯台下暗し」から第12週「冬来たりは春遠からじ」にかけて夫婦の子供について描かれていきます。放送日で言うと12月です。

念願の子供を身ごもった夫婦でしたが、その後アクシデントによって流産となり、医者から「子供はもう産めない」という辛い宣告を受けます。エリーと政春夫婦に訪れた悲劇と危機。夫婦の愛でこの悲劇をなんとか乗り切ろうとする様は丁寧に描かれる予定です。そして夫婦は史実同様、ある決断を下します。養子を迎え入れることにしたのです。

 

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