キムタク主演ドラマ『アイムホーム』の原作漫画を読んだ感想

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テレビ朝日で放送される、今までにあまりなかったタイプのホームドラマがアイムホームです。原作漫画は2巻しかない作品ですが、エリートサラリーマンだった家路久が事故と記憶障害をきっかけに人が変わったように自身の過去に迫っていく様はなかなかの迫力がありました。

キムタク主演ドラマというだけで注目を集めると思いますが、原作漫画を読んだ感想も一緒に紹介してみようと思います。気になる方はぜひ、書店で原作漫画をお手に取ってみてください。

 

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原作漫画のアイムホームを読んだ感想…肝心部分はやはり結末のところ

まず読み終わった時の率直な感想は、賛否両論別れる終わり方だなということ。結末部分に関するネタバレは「アイムホームの原作漫画のあらすじと結末ネタバレ」で紹介していますが、ストーリーの展開的に離婚した方の妻と娘、特に娘の方に肩入れしていましたから、そのあたりはどうなるんだという所が気になっていました。

最終的には新しい再婚した方の家族が「家路久にとって本当の失いたくない家族」として終わりを迎えるのですが、すっきりするようなしないような。この辺りは最終回結末が「納得できる派」と「納得できない派」に分かれそうだなぁと読み終わった時に感じました。

 

もし自分の記憶が失われたとき、あなたならどうする?

記憶を失う前の自分と、失ってからの自分との性格がまるっきり変わってしまうという設定にもリアリティがあります。ただ記憶を失うというだけでなく、過去の自分を軽蔑したくなるような自分だったら…という設定があることでより作品に重みが加わった気がします。

特にアイムホームの主人公、家路久はエリートサラリーマンで他人に冷酷で競争主義的な側面がありました。しかも超やり手で、仕事でも家庭でも相手を想うやる気もちよりも自分がどうなるかの方が大切で、ある意味手段を問わないやり方、そして少し殺気立ったような雰囲気すらある男でした。

そんな男が、記憶を失ったことでどちらかというとナヨナヨっとした一面が色濃く、他人には強さを見せるよりも協調を選択しそうな性格に様変わりします。今の自分は過去の自分がやってきたことと、どう向き合い、どう受け入れるか。過去の自分と今の自分が別人で他人の人生を生きているような、そんな錯覚の中で過去を受け入れていく過程がやはり見どころでしょうか。

 

見どころは過去の自分が傷つけてきた人との再会

ドラマではどういう演出があるかわかりませんが、エリートサラリーマン時代だった過去、主人公の家路久が色々な人を傷つけてきた人が多数登場してきます。その時に、記憶がない久は「なぜ自分が嫌われているのか?なぜあの人はあんな目で自分を見るのか?」と不思議でたまりません。

しかも全ての人間関係の経緯といきさつをすべて忘れてしまっていますから、それが余計に相手を混乱させてしまったりします。この辺りは通常の生活と一般人には巡り合うことのない場面ですが、感情移入してみてみると、いたたまれない不思議な感情になります。

普段はなかなか遭遇しない設定のストーリーなので、もし自分だったら、もし自分がこの人だったら、自分に身近な人が記憶障害になったらという仮定を作ってみてみるのも面白いかもしれませんね。

 

原作漫画とドラマの設定の違い

公式サイトを見てみると、原作漫画では銀行勤務でしたがドラマでは証券会社になっています。また、家路久が所属するサッカークラブも原作にはありませんでした。

原作の漫画はドラマかに合わせて再販されるようなので、気になる方は是非原作で一味違ったストーリーを!


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