おおよその狙い目になる買い時は8月
以下の画像は2013年に発売されたタイガーの「THE炊きたて JKX-S100」の発売以来の価格の推移です。炊飯器の場合は2014年の増税前後でも大幅な値段の乱高下は一切なく、ほとんど横ばいです。
7月に入ってから徐々に値段が下がり、9月に入ると今度は一転して値段が上昇してきています。狙い目はやはり8月辺りと言えます。
象印の場合
今度は象印の「極め炊き NP-WA10-TP 」を見て行きましょう。発売当初は10万円ほどで販売されていた商品です。
7月に入ると平均価格は上昇し、突発的な最安値を除くとそれほど大きな変化はありません。しかし、9月に入ると値段はやはり上昇しています。ここでも、8月が買い時だったうようです。
東芝の2012年モデルの場合
念のため、もう一年古い2012年夏モデルも見てみます。ここでは9月上旬に発売された東芝の製品を見てみましょう。
上位機種が発売された翌年の7月中旬で一度値上がりしていますが、その後値段は下がり11月頃に底値を売っています。型落ちの夏モデルを狙う場合は最新モデルが出る直前か、最新モデルが発売されて数カ月後、つまりそこでも売れ残っている場合に値崩れが起きやすいようです。その後の値上がりは逆に手に入りにくくなった分、希少価値が上がったからでしょうか?
冬モデルでも8月は値下がり傾向
2月などの冬に発売された商品も同年の8月に値が下がる傾向にありました。もう少し待って発売から1年後、冬の新モデルが出る直前にはもっと値段が下がってきます(新モデルが発売されると値上がりするので注意!)。やはり炊飯器は新モデルが発売されて型落ちになる前に売り切ることが多いようです。
結論!炊飯器の買い時は新モデル発売の直前
型落ちモデルになる直前が最も安く、炊飯器の場合は8月です。冬モデルの場合は翌年に値下がり傾向です。新モデルが登場長後は値上がりしてしまいますので、その直前を狙ってお買い求めいただくのが最も経済的ではないでしょうか。