ただし、借り入れの保証人が家族である場合は別
クレジットカードにおいて保証人が必要になるケースは稀です。学生や主婦の場合は扶養者の情報を書く必要がありますが、保証人とはまた別です。カードローンを組む場合において保証人が必要になることが稀にある、という程度でしょう。
少し話がややこしくなりますが、なんらかの理由でお金の借り入れをすることになり、その保証人に身内を設定した場合、その身内の同意があれば信用情報を確認されることはあるはずです。保証人になる家族本人の同意があれば、審査担当者が信用情報を見ることが可能になります。
その「保証人になる人の信用情報の開示に同意する」という項目がある場合は、誰を保証人にするか、なってもらうかは考えておいたほうがいいかもしれません。
ただし、審査といえど事業の目的以外で信用情報を閲覧されることは法律で禁止されていますし、もしそれを破ってしまった場合その企業は社会的にかなり厳しい立場に曝されることになります。それだけ個人の信用情報の管理は厳しくされているので、本人の同意なければその人の信用情報を閲覧されることはありませんし、審査に影響することもありません。
家族の破産などはクレジットカード審査には無関係!
これまで述べてきた通り、家族の破産、自分が誰の保証人になっているかとクレジットカードの審査は無関係です。ただし、自分がお金を借り入れる際に破産者を保証人にする場合は注意しておきましょう。
その保証人の信用情報開示に同意するという項目があれば、審査担当者にそれが知られる可能性が高くなるからです。
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