家計節約の敵?クレジットカードの無駄遣いや浪費癖への対処法

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クレジットカードというものは魔物です。お得にポイントは貯まるし、支払いを後に延ばせるし、何より手元に現金がなくても支払いが出来る。Amazonや楽天市場に代表されるネットショッピングでもポチッとクリック一つでお買い物が出来る。

その手軽さからついつい無駄遣いや浪費を重ねて翌月請求を見てビックリしたという経験はほとんどの方が思い当たるはず。浪費癖を自覚している人もいるでしょう。さらに支払いのタイミングがずれることで家計管理と節約がしにくいといった問題もあります。

そういう、クレジットカードの不便さに頭を焼いている人におすすめなのが、デビットカードです。

 

 

クレジットカードを持たない方はリアルタイム決済で限度額=預金額のデビットカードがおすすめ

By: Sean MacEntee

クレジットカードのデメリットに頭を悩ませ、家計管理や節約を本気で考えたいけど、でもその手軽さを手放したくないという方もいるでしょう。今の世の中、クレジットカードがないと利用できないサービスもありますし、Amazonでのショッピングも代金引換や振り込みは不便です。

クレジットカードを手放したいけど、でもなくなったら不便すぎるという矛盾した問題を抱えている方は、デビットカードがおすすめです。

 

デビットカードとクレジットカードの違い引き落としのタイミングと限度額

デビットカードはクレジットカードと違い、カードを使用したタイミングで口座から現金が引き落とされます。つまり、支払いのタイミングがリアルタイムで、ズレがありません。商品を買ったタイミングで現金は引き落としです。

家計簿や節約を頑張っていると、口座に現金はあるけど引き落としがこれから、というタイムラグが生じますよね。そのタイムラグが、管理のしづらさを招きます。手元の現金は減っていないのに、商品は手に入る。サービスも利用できる。忘れたころにようやく引き落としがあって、しかもその額に驚愕する。

今手元にどれぐらいのお金があって、これから引き落としされる額がどのくらいなのかを把握していないと、管理が本当に面倒なんです。

 

無駄遣いや浪費癖を助長するのもクレジットカード

こんなに使ったっけ!?と驚いてもすべては自己責任。カードローンの返済にリボ払いなんかを選んでしまったら、もう借金操業まっしぐらです。手軽さゆえに使いすぎてしまうのもクレジットカードのデメリットですが、デビットカードの場合は使い過ぎに歯止めがかかります。

デビットカードの限度額は自分の口座の預金額。口座に残っている金額が足りない場合、レジでカードが利用できないという大恥をかくことになります。それだけは避けたい一心が働きますし、物理的にも心理的にも歯止めをかけやすいのがメリットです。

私は特別に大きい出費をクレジットカードを限度額いっぱいに払って、後日ショッピングで「このカード、使えないみたいですね」と言われたときはマジで恥ずかしかったです。もう1枚持っていたので難を逃れましたが、それで商品を購入できなかったらと思うと、あれは恥ずかしい。

 

クレジットカードの便利さを手放し、デビットカードで補うのも一つの方法

By: Håkan Dahlström

家計管理や節約本を色々読み漁ってきましたが、やはりどの本もクレジットカードはやめて現金主義をお勧めしています。さらに、クレジットカードを使うなら固定費に絞るとか、使用割合をいかに減らすかが重要とまで書かれていますよね。

デビットカードはクレジットカードほどポイント制度は優遇されませんが、カードによっては同程度の優遇を利用できるものがあります。デビットカードは基本、銀行が発行しているので、自分が使っている口座の銀行でデビットカードがないか探してみるといいでしょう。

 

デビットカードなら管理もしやすく、節約にいい

デビットカードならリアルタイム決済なので、商品購入と同じタイミングでお金が引き落としされます。家計の管理も家計簿への記入もしやすく、今自分がどれだけの貯金があるのかも把握しやすい。

私はまだクレジットカードで粘り、タイムラグを埋めるために明細をその都度確認するなど工夫(抵抗?)をしながら使い続けるつもりですが、どうしても浪費癖や無駄遣いが治らない人、支払いのタイムラグで節約が上手にいかない人はデビットカードの検討もいい選択肢だと思います。

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