クレジットカード審査になぜ落ちる？あなたが審査に通らない理由

0.1 事故情報とはなんぞや

1 短期間に複数の申し込み＝申し込みブラックも危険
2 自分で信用情報機関に開示請求できる
3 クレジットカードの審査に申し込む前にすべきこと

事故情報とはなんぞや

簡単に言うとブラックリストです。ブラックリストというものは正確には金融業界には存在しないものですが、過去に支払の延滞や遅延がある場合は各個人の信用情報に事故情報として記録されます。その事故情報が多ければ多いほど、その内容が重ければ重いほど審査には通りにくくなります。

短期間に複数の申し込み＝申し込みブラックも危険

短期間に複数枚のクレジットカードの申し込みをすることを申し込みブラックと言いますが、この申し込みブラックもクレジットカード審査を不利にしてしまいます。一見、新しいカードを作ろうと複数の申し込みをしてみた、複数のカードを使い分けようと思って申し込みをしたと正当性がありますが、これは審査に不利です。

なぜかというと、それだけお金に困っている、金策に走っている、それだけクレジットカードを早急に作らなければいけない事情があるのではないか、と勘ぐられてしまうからです。また、申し込み履歴も信用情報に6ヶ月間という短期ではあるものの、しっかり記録されます。それゆえ、あまりにも短期間での同時申し込みは審査を通りにくくしてしまいますから、注意が必要です。

自分で信用情報機関に開示請求できる

この信用情報というのは実は自分で開示して調べることができます。クレジットカードの申し込みをする前に自分の信用情報を開示してみて、事故情報が記載されていないかチェックすることも出来ます。審査に不安がある場合は各カード会社がどの信用情報機関を利用しているのかを調べて自分で調べておくと、申し込みをして審査に落ちるという不要な履歴を残さずに済みます。