秋口モデルの冷蔵庫の買い時は本当に値段が下がるのか?
日立の2012年モデル「スリープ保存 真空チルドSL R-CX6700」の価格推移は以下のとおり。(画像は価格.comの価格推移表より引用)
2012年飽きに発売され、翌2013年2月から値段がどんどん下がっていくものの、なんと本来値下がりするはずの9月を境にグッと値段が上昇しています。同シリーズの上位機種が2013年9月20日に発売されましたが、特に値崩れはしていません。
では今度はSHARPの2012年秋モデル「SJ-GF50X-W 」の価格推移を見てみます。
ここでも10月から平均価格、最安値価格はグンと上昇しています。その直前は底値です。しかし、しかし!!9月~10月が最もお買い得な時期と言われていたのに、新モデル発表とともに値段が上昇するのは何故?何故なの!?
もう一機種みてみましょう。今度はもう東芝の「VEGETA」2012年秋モデルです。
やはり10月に値段が上昇。お買い得とされるモデルチェンジの時期に値段が上昇しています。値段が上がるその直前が最安値ですので、買い時とされる時期はここが狙い目です。
結論!買い時は新モデル発売の直前!
独自の考察を続けてきた結果、秋口に値段は底値をたたき出します。しかし、その直後(新モデル投入)を機に値段は急上昇するので要注意です。もし型落ち冷蔵庫を安く買う時期はいつか?と聞かれれば、同じメーカーの新モデル発売の直前というのが正解です。
欲しい冷蔵庫をある程度目星をつけておいて、そのメーカーの新製品が発売される直前を狙うのが賢い買い方のようです。秋口が安いというのはちょっと誤解を生む表現ですね。
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