ゆで卵の殻むきってうっとうしいですよね。すっぽり綺麗にむけてくれれば嬉しいけど、結構な割合で殻が白身にくっついでボッコリ削ぎ落してしまう。
で、悪戦苦闘の末に出来上がったゆで卵は見るに堪えないボコボコの卵。食べるとこ少ないな!なんてイライラしながら食べるのも、気分が滅入ります。
このゆで卵の殻むき問題に対処すべく、わが家ではゆで卵を作る際に今では秘術品となった超便利グッズを導入。その便利グッズが大活躍する今ではあの忌まわしきゆで卵の殻むき問題とはおさらばし、愉快で快適なゆで卵ライフを楽しんでいます。
ぜひ、あなたもその便利グッズを試してみては!?
目次
殻が簡単綺麗にむけるゆで卵の作り方【大活躍のからむき上手】
その大活躍の超便利グッズというのがこれ。
卵を鍋に入れる前に、たった3秒細工をするだけ。このからむき上手は卵に小さな穴をあけて、空気が入る空洞を作ってくれます。その空洞のおかげで、殻と白身がうまい具合に離れてくれて、殻もきれいにむけるというからくり。
ゆで卵ライフの強い味方!からむき上手の使い方
①卵に穴をあける
まず卵をとりだして、からむき上手にセットします。穴をあけるのは、卵の下の大きな丸みのある方。
からむき上手にはこういう小さな針があるので、ググッと押して穴をあけます。
よ~く見ないと分からないぐらいの、小さな穴が空きます。
②ゆでる
ここからは普通にゆで卵を作ります。半熟にしたい方は半熟に、完熟が好きな方は完熟に。ゆで時間を一目で判別できる便利グッズ、エッグタイマーを使いたい方は「ゆで卵を半熟~固めのゆで時間が一目でわかる超便利グッズ」を参考に。
わが家でゆで卵を作るときは、からむき上手で穴をあけて、それからエッグタイマーを一緒に入れてゆでます。この2つは今ではわが家の必需品ですw
③殻をむく
ここからが、からむき上手の真価を発揮するところ。まず最初に普通に殻をむいた状態が下。
ファーストコンタクト(?)は上々です。このまま上手く向けてくれるんじゃないか、という期待が膨らみます。
そこで一気に殻をむく。
見よ!この光り輝くゆで卵を!
そして想像したまえ!
このスッポリガッツリ、卵の殻がきれいにむけたときのあの感慨深い感触を!!
参ったか!
からむき上手をさらに上手に使いこなす注意事項
ただですね、百発百中、どんな卵でも上手く綺麗にむけるのかというと、そういう訳でもないんです。実際、からむき上手を使っているのに何度か無残に失敗したこともあります。
そこで、からむき上手歴約1年という私が考える注意事項を紹介しましょう。
注意①、卵を常温にしておく
冷蔵庫から取り出してすぐでも出来るのですが、一応常温にしておいた方が成功率が高い気がします。
注意②、茶系の殻の卵とやや相性が悪い
いい卵より安物の卵の方が成功率が高い。特に茶系の殻の卵とはあまり相性が良くないという印象です。新しい卵よりやや時間の置いた卵の方が成功率が高いので、買ってきてすぐのものより多少時間を置いた卵の方が成功率が高くなります(あくまで個人の感想ですが)
冷蔵庫から取り出した直後の卵より常温の卵の方が成功率が高いので、茶系の卵場合は常温にしておくこと+穴を上下に2つ空けるといいです。
注意③、どうしても失敗が重なる場合は上下2つに穴をあける
私が最近やっているのは、下に一か所穴をあけるだけでなく、上にも穴をあけるやり方。注意②であげた茶系の卵を使うときは、冷蔵庫から出して少し時間をおいておくこと、(可能であれば)新しいものよりやや古いもの、穴を上下2つに空けておくと、以前ほど失敗は少なくなりました。
からむき上手+エッグタイマーで半熟ゆで卵の殻むきを簡単愉快に快適に!
わが家で使い倒している愛用品のおかげで快適なゆで卵ライフを楽しんでいます。最近は糖質制限の影響や健康意識の高まりでゆで卵を食べる人も多くなっているので、気になる方はぜひ導入してみてください。