ASUSのZenfone2のバッテリー持ちのレビューと共に、電池持ちを少しでも長くするための改善設定を行ってみたので紹介します。はっきり言っておくと、Zenfone2のバッテリー持ちは非常に悪いです。
少しでも長く!少しでも節約を!!という悲痛な叫びと共に、細かな設定方法を振り返ります。
Zenfone2のバッテリーレビューと電池持ちを改善するために行った2つの設定
正直な感想を言いますと、Zenfone2のバッテリー持ちは非常に悪いです(大事な事なので2回目)。えっ、もう電池ないの?と思うことこれまでに多数。性能怪獣はバッテリー消費怪獣でもあります。それはしょうがないのかなぁ。正直20%切ってくると、もうギリギリの感覚です。そのままネット利用で使い続けると1時間も持たない。
あくまで私の場合ですが、朝にフル充電でも丸1日なんとか持つかなぁという感じ。音楽とか動画はほとんど見ないのですが、ネット閲覧がかなり長い。音楽や動画を思いっきり楽しむ方はもっとバッテリー消費が激しいでしょうから、丸1日は持たないかもしれない。画面の明るさを調整したり、省電力設定をしてみても、うーん、どこまで効果があるやらわからない。
と、いうことで根本の部分をもっと独自にカスタマイズ設定してバッテリー消費を抑えるための設定を2つしてみました。バッテリー消費だけでなく、無駄なデータ通信量も排除しようという試みです。
自動起動アプリを少なくする!
自動起動というのは、必要な時に自分で選択して起動させなくても、年がら年中ずっと起動しているアプリのことを指します。必然的に、自動起動のアプリが多ければ多いほど、知らないうちにバッテリー消費が激しくなって電池持ちが悪くなります。必要のないアプリは極力「無効」にしておきましょう。私は自動起動が必要なアプリはないので、ほぼ全て無効にしました(極端)
メニューから赤丸で囲んだ「自動起動マネージャー」を選択。
設定からでも電力管理→自動起動マネージャーで選べます。
ダウンロード済みとプリロード済みという2つのメニューがありますが、要は自分でダウンロードしたアプリなのか、最初から入っていたアプリなのかという違いです。で、ここで重要なのは自動起動を許可するアプリを極力少なくすることです。ATOKという文字入力アプリくらいはONにしておきましょう。
ちなみにこちらの設定は下記記事を参考にしました。素晴らしい!
アプリの自動更新をOFFにする
続いて、データ通信量の節約も行います。データ通信は自分がネットをつないでいないときにも勝手に通信が行われてることがあって、一番通信量が多くなるのがアプリの自動更新です。データ通信量の節約はSIMカードでのデータ通信を抑えるという意味でも重要なので、是非行っておきたい設定です。
ちなみに、自動更新をOFFにしてもWi-Fi環境時に手動で更新するようにしておけばデータ通信量の節約にもなるし、最新のアプリを使用できるようになります。逆に言うと、自宅などでWi-Fi環境がない人はこの設定をしてもあまり意味がないので注意です。
まずはGoogle Play(Playストア)を選択して、マイアプリを開きます。
マイアプリは左端から右にスワイプすると、メニューが開くのでその中から選んでください。
「インストール済み」の横にある「すべて」を選択します。するとアプリ一覧が表示されるので、自動更新をOFFにしたいアプリをタップして選択してください。例えばハングアウトを選んだとします。
右上にある赤で囲ったメニューをタップすると、
自動更新のON/OFFを選択できます。Zenfone2はプリインストールされているアプリの数が非常に多いですが、ここでも私はほぼすべてのアプリの自動更新をOFFにしています(極端)。利用頻度の低いものは思い切ってアンインストールしてしまうのもいいでしょう。
設定してみた結果、どんな感じ?
スマホを触っていると時の電池の減り具合はそんなに変化ないですけど、触っていないときの減り具合はかなり改善した気がします。まぁそれでもディスプレイの明るさとかゲームの使用頻度にも左右されると思いますが。
どうしても電池持ちに不満があるという方はモバイルバッテリーを購入してみてはいかがでしょうか。私は今のところこれらの設定でなんとかなりそうです!