大河ドラマ花燃ゆ・第2話「波乱の恋文」のあらすじネタバレ

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NHK大河ドラマ、花燃第2話「波乱の恋文」のあらすじです。第1話「嵐を呼ぶ妹」の続き、放送日は1月11日。

生涯の友となる吉田松陰と小田村伊之助の出会いから数か月。江戸では昼夜問わず学問にはげみ続ける2人であったが、時に突拍子もない行動をとる寅次郎。その寅次郎の行動によって、萩にある杉家でも大きな混乱を招いてしまいます。

 

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花燃ゆ・第2話「波乱の恋文」のあらすじネタバレ

NHK大河ドラマ、花燃ゆの第2話では以下の3点が重要トピックになります。

  • 寿(優香)の婚礼と花嫁修業
  • 兄寅次郎の脱藩騒動
  • 小田村伊之助と姉寿の婚約

話の大筋としては、江戸で学問に励んでいた寅次郎(松陰)が突如脱藩するという大事件を起こします。その脱藩事件に巻き込まれる形ですでに決まっていた婚約が取り消しとなってしまった寿、そしてそれを何とかしようと力を尽くす文が第2話の中心となります。

 

杉家の寿の結婚話と花嫁修業

大組と言われる名家であった内藤家から寿との婚約の話が杉家に舞い込んできた。もともと当事者二人の仲にその兆しはあったものの、正式に話が舞い込んできたことで完全に有頂天となる寿。

父百合之助は杉家との家柄の違いからつり合いがとれないとこの話を断るつもりでいたが、寅次郎の江戸での評判もあり内藤家が強く望んだことで話は成立。

それ以降、婚礼の準備に花嫁修業に精を出していた寿。しかし、婚礼当日。突如話は取りやめになったと内藤家から通達される。それと同時に、寅次郎が江戸で脱藩したとの知らせが届く。

 

寅次郎(松陰)の脱藩

脱藩。当時の日本では各藩には藩主であるお殿様がおり、藩士はすべてそのお殿様に尽くすという忠義があった。脱藩というのは藩の人間ではなくなるということで、それはつまりお殿様への裏切りでもあった。当時の日本では脱藩は重罪であり、当人はもとより家そのものの没収、お家取り潰しなどの厳しい処分が下る。

なぜそんな重罪を寅次郎は犯したのか。友人のためだった。

江戸で学問に励んでいた寅次郎は諸外国はもとより、特にロシア艦隊の脅威を感じていた。そこで宮部鼎蔵など有志とともに海防を下見するという名目で東北に遊学することを決め、その一行には故郷で兄の仇討を決行するために途中まで一緒に同行する江端という人間がいた。彼は赤穂浪士の討ち入りにちなんで12月15日に出発するという約束を全員でしていた。

東北をまわるためには、地元長州藩から発行された正式な通行手形が必要である。しかし、待てど暮らせどその通行手形が発行されない。友人は命を懸けて仇討をする。そんな友人との約束もあり、そして日本を守るための東北遊学を諦めきれなかった寅次郎は、法律を犯すことを決意し、通行手形が出る前に出発してしまったのである。

 

歴史資料によると脱藩は事実だが婚約騒動の記述は見られず

吉田松陰の脱藩はこのとき実際に行われています。歴史資料も豊富に残っているだけでなく、本人が残した豊富な資料や日記にも記載がある。友人との約束のために重罪を犯してしまうとは、現代人の感覚でいえばなんとも理解しがたいところがあるものの、それだけ突拍子もないことを実際にやってしまう人物として、このエピソードはよく紹介されています。

実際、吉田松陰本人の残した資料をまとめた書籍を読むと、かなりの覚悟をもって行動したようです。フラフラっと決まりをなんとなく破ってしまって脱藩したのではなく、重い処分が下るであろうことを覚悟し、それでも自分は行くのだという決意の行動でした。

また数多くの吉田松陰に関する資料、書籍は読んできましたが、彼の脱藩によって故郷の寿の婚礼が取りやめになったという話は特に見当たりませんでした。ドラマ内のこの婚礼取りやめ騒動が実際にあったかどうかは明言はできませんが、それに関する記述は特にないというのが実際のところです。

兄寅次郎への寿の思い

兄のせいで自分の婚礼が中止になった。それなのに、家族はみな兄の味方をする。この家はどうかしてる。そんな寿のフラストレーションは日に日に増していきます。兄が脱藩したという噂は長州の城下に瞬く間に広がり、後ろ指をさされ噂され急激に肩身が狭い思いをする杉家の人々。

 

小田村伊之助と寿の婚約

寅次郎への処分は避けられない。しかし藩主への裏切りによって行った脱藩ではないことを知っている小田村伊之助は長州に帰り、東北を遊学中の寅次郎へ、のちに下るであろう処分を軽減するため、救済に奔走します。しかし、故郷に帰ってきた彼が目にしたのは義理の母の亡骸だったのです。

養子として迎えられ、決して仲が良かったわけではないものの、大切な母を失った小田村伊之助。そして婚礼を中止させられ厳しい現実を突き付けられた寿。大切なものを失った者同士、支えあっていけるはず。そう文は思っていた。

兄の寅次郎寿も、伊之助のことを「寿の夫にふさわしい人物」だと手紙で褒めていたのを思い出した文は、あの河原に出向き、伊之助に直談判をする。姉の寿を嫁にもらってほしいと。

 

人と人とを出会わせる不思議な力を持った女性、文

寅次郎と出会ったきっかけを作ってくれたのも文だった。そしてその寅次郎との出会いが自分の人生にとってとてつもなく大きな出会いだった。そんな出会いをもたらしてくれた文の言うことを、もう一度聞いてみようか。そんなことを思い浮かべる小田村伊之助。

「乗った。その話。」

東北遊学を終えて気まずそうに帰ってきた寅次郎は厳しい叱責を浴びつつも、伊之助と義兄弟になったことを喜んだ。伊之助の妹となった文。彼女の頬にはせつなさの涙が絶えず流れた。「義妹じゃなくて…本当は」。誰にも言えないせつない思いを文は自分の胸にしまった。

>>第3話「ついてない男」へ続く

 

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