NHK大河ドラマ・花燃ゆ/第6話までの感想とか低い視聴率とか色々雑感を

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2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」は2月8日の第6話の放送を終えました。1年間の長いスパンで放送されるドラマですが、スタートからここまで視聴率はかなり苦戦中です。私は毎回欠かさずドラマを見ているのですが、評判は抜群にいいとはやはり言えません。

ここまでの視聴率やら番組の内容の感想とか、気になった、気づいた点など雑感がいろいろあるので、比較的緩めに振り返ってみたいと思います。

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花燃ゆは第6話まで視聴率大苦戦!感想も評価もイマイチか

花燃ゆ 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

まず視聴率について。録画機器がほぼ全家庭に行き渡っているこの時代なので、リアルタイムで見ていなくとも録画で毎週見ているよって人もいるでしょうが、客観的な視聴率という数字を見てみると、正直かなり苦戦しています。以下、第1話から第6話までの視聴率の推移です。

  • 第1話 16.7%
  • 第2話 13.4%
  • 第3話 15.8%
  • 第4話 14.4%
  • 第5話 12.8%
  • 第6話 13.3%

第5話の金子重輔が死去し、その母親と文との関係を描いた回は非常に見ごたえがあって引き込まれる内容だったのですが、視聴率はここまででワースト。第1話のスタートで躓いてしまい、最初の方の放送を見逃してしまうとなかなか挽回は難しそうです。

当サイトも花燃ゆ大特集として関係記事を山のように更新しましたが、正直思ったほどの反響は出ていません…。若干、肩透かしを食らった感は否めないんですよねぇ。。

花燃ゆで描く内容が視聴者が求めるものとズレている

続いて内容に関して。ここまでのところ、やはり吉田松陰の妹の杉文という女性を主人公にしているので若干少女チックな内容になっています。もっと歴史上の偉人たちの重厚感、迫力、そして重要なシーンに至るまでの心の葛藤や移り変わりを描いてほしい人も多いでしょうが、実際は少ない印象です。

視聴者としては「吉田松陰(寅次郎)の一挙手一投足をじっくり見たい」という要望がある一方、番組制作側は「その一挙手一投足が周囲の人間たちにどのように影響を与えてきたか」という部分をフォーカスしいています。そのため、見ている方は「違う!見たいのはそこじゃない!」というストレスを感じやすく、恋愛要素やホームドラマの要素を提供しようとするとズレが生じているのかな、と。

吉田松陰の扱いが軽すぎるという見方

視聴者の求める内容とのズレでいうと、吉田松陰(寅次郎)が脱藩を犯したとき、そして黒船に乗り込んで密航を企てた時、そこに至るまでの経緯と葛藤、苦しみ、悩み、そして決断という一連の流れを見たい。でも番組は事後報告の形で振り返り、家族がどう感じたか、家族や周囲の人間にどう影響したか、という部分ばかり描かれています。寅次郎の行動はできるだけ簡素に、重要な部分だけを取り扱っています。その辺が視聴者のストレスになっているのかもしれません。

個人的にはこういう見方があってもいいのではないか、と思う

あくまで私個人の味方ですが、私はこういう描き方があってもいいと思っています。実際、第5話の野山獄での寅次郎と文が対面するシーンは本当に見応えがありましたし、「井上真央って演技こんな上手かったっけ…さすがに大河の主演女優」と(失礼ながら)感心しました。

歴史上の人物を見るときというのは、どうしても彼らが主役になり、彼らの視点でばかり描かれがちです。今回の吉田松陰にしても、吉田松陰を視点にした見方ではなく、家族という視点から見た吉田松陰とでは見える世界も全く違って見えます。

物や人に対するというのはたったひとつの唯一無二の正解がある訳ではありません。立場が変われば見え方も変わります。同一人物であっても視点が変われば善にもなり悪にもなり、無にもなり得ます。今回は「家族」という今までにはほとんど語られることがなかった視点からでの見方なので、この視点からどう吉田松陰を見るか、どう見えるか、どう感じるかを楽しめばいいのかな、と思っています。

花燃ゆは(基本的には)史実にかなり忠実な印象

まぁ大河ドラマなんで当たり前なんですが、基本的に史実通りの印象です。私が本を何冊も読んできた範囲で知った内容ともかなり被るところが多いです。細かいところでいうと、寅次郎が大福好きなところとかも史実通りです。

一方、創作なのか、史実かわからないところもかなりあります。文が主人公なので、基本的に文がいろんなところに顔を出して関係を持っていくところは創作に近いはずです。高須久子と糸、文の3者関係とかね。基本路線や設定は創作なんですが、逆に細かいところが史実通りという印象です。

龍馬伝の時に使っていた撮影セットがそのまま使われていた!

杉家のセットなんですが、2階に繋がる梯子がかかった所が度々ドラマ内で登場していますが、あれは龍馬伝でも登場していました(笑)龍馬伝では坂本龍馬の実家に使われていたセットで、脱藩すべきかどうかをあの上で寝そべって悩んでいたシーンが思い出されます。

ちなみに、大河ドラマを見ていると「あ、これ○○の時に使ったセットそのままだ」と気づくことがあります。過去にも新選組!で使われたセットが翌年の義経に使われていましたし、他にもたくさんあります。大河ドラマファンの方はセットにも注目してみるとおもしろいですよ。


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