安かろう悪かろうではない、自信を持ってお勧めできるミドルレンジのスマートフォンを独断と偏見で選んでみます。
ミドルレンジと言っても非常に幅が広いのですが以下5点を重視して選んでみました。
- LTEが使えること
- テザリングやカメラ機能などの基本機能が不自由なく使えること
- デザインなど陳腐さがないこと
- 値段は2万円~5万円以内
- 自分の知り合いにも自信をもって薦められるもの
目次
自信をもっておすすめ出来るSIMフリースマホの7機種・2015年版
スマートフォンは一般的に上中下の3段階をローモデル(エントリーモデル)、ミドルモデル、ハイエンドモデルと分類されることが多いです。
このミドルモデルの中でもさらに3段階に分けると、中の下、中の中、中の上に分類することが出来ます。ここで紹介しているのはこのミドルモデルのSIMフリースマホです。分類は基本的に値段を基準にしました。
発売時期が少し古いものも含まれますが、まだまだ現役で人気が高く、十分に”使える”5機種を選んでみました。
ZTE Blade S Lite g02
Goo simsellerから発売されているZTEのSIMフリースマートフォンです。簡単にスペックを紹介してみましょう。
OS | Android 5.0 |
メモリ | ROM 1GB RAM 8GB |
画面 | 5インチ |
解像度 | 1280 × 720 |
テザリング | 可 |
背面カメラ | 500万画素 |
サイズ・重量 | 70.7 × 144 × 7.7 mm 132g |
価格 | 税込21,600円 |
全体的にスペックは少し貧相ですが、その分価格が抑えられています。自分の使い方を冷静に見て、自分の身の丈に合ったスマホを安く手に入れて上手に使用したいという人にはぴったり。維持費節約が至上命題の人にも魅力的かな?先ほどの三段階でいう、中の下モデル。
iPhoneとかXperiaとかの高級機種も魅力だけど、正直高いお金出してまではいらないという人にもいいですね。カメラ機能の充実を重視している人、3Dゲームが好きでよくやる人にはちょっとしんどいですが、中学生やお年寄りなど必要最低限の機能だけ備わっているスマートフォンを安く運用したい人にも良さそう。
発売は2015年春夏の発売ですが、現状Goo simsellerという販売ショップでのみ購入可能。OCNモバイルONE 音声対応SIMに保護フィルムなどいろんなグッズが無料でついてきます。送料も無料でした。
販売サイトを見てみる→ ZTE Blade S Lite g02
ZTE Blade S g03
g02と同じシリーズのもう一つ上のモデル。見た目は全く同じですが、スペックがワンランク上に上がった同シリーズの機種です。価格的には「中の中」に分類されるかな?
OS | Android 5.0 |
メモリ | ROM 2GB RAM 16GB |
画面 | 5インチ |
解像度 | 1280 × 720 |
テザリング | 可 |
背面カメラ | 1300万画素 |
サイズ・重量 | 70.7 × 144 × 7.7 mm 132g |
価格 | 税込32,400 円 |
これぐらいのスペックがあれば、ゲーム好きな人もカメラでの写真を重視したい人も納得して使えます。
同じく販売元はG00 simsellerのみで、送料は無料。OCNの音声通話パックと保護フィルムもついてきます。予算は削り過ぎたくないし、ある程度スマホを快適に使いたい人なら、これぐらいが現実的かなぁと思います。画素数1300万というのはこの値段では珍しいのではないでしょうか。
値段は3万円を超えますし、知名度がないので使用している人が少ないです。ただそれでも、コスパ的にはトップレベルを争える注目の機種だと私は思っています。
販売サイトを見てみる→ ZTE Blade S Lite g03
ASUS Zenfone 5
新作のZenfone2が登場したことで一気にかすんだ存在になってしまいましたが、最大の魅力はZenfone2よりも価格が安いことです。
OS | Android 4.4 |
メモリ | ROM 2GB RAM 16GB・32GB |
画面 | 5インチ |
解像度 | 1280 × 720 |
テザリング | 可 |
背面カメラ | 800万画素 |
サイズ・重量 | 72.8 × 148.2 × 10.34 mm 145 g |
価格 | 税込34,800 円 (変動有) |
Zenfone5は中古端末も少しずつ出回り始めています。新作が登場したことで公式サイトでも販売が終了し、むしろ新品での購入の方が難しくなってきています。記事執筆時点でのAmazonでの新品価格は32GBで34,800円でした。
Zenfone5は価格の安さと機能の充実という、コスパ的に優れたヒット機種。格安スマホ界の中心的機種とか象徴的機種なんて言われていましたから、新作が登場しても値段の安さで選ぶ人はこれからも多いんじゃないかなぁと。
ASUS Zenfone2
言わずもがな。
Zenfone5の後継機種で、税込価格は
- RAM2GB+ROM32GBで38,664円
- RAM4GB+ROM32GBで49,464円
- RAM4GB+ROM64GBで54,864円
詳細スペックはモデルごとに少しずつ違うので省略します。値段はやや高いですが、それでもこのスペックでは格安といっていいはず。
Zenfone2は私も購入して使用していますが、一度語り始めると止まらなくなってしまうので、詳細はこちら下記にて。
Huawei Ascend Mate7
中華製スマホは日本で流行らないという声をよく聞きますが、Huaweiのスマホは頑張っています。大本営によると、中国製に嫌悪感を持っていないコスパ性を重視する20代~30代男性がターゲット。
OS | Android 4.4 |
メモリ | ROM 2GB RAM 16GB |
画面 | 5インチ |
解像度 | 1980 × 1080 |
テザリング | 可 |
背面カメラ | 800万画素 |
サイズ・重量 | 81 × 157 × 7.9 mm 185 g |
価格 | 税込48,500 円 (変動有) |
Ascend Mate7はディスプレイも美しく、ハイエンド寄りのミドルモデルと言えます。「上の下」に限りなく近い「中の上」みたいな。新品価格も下がり傾向で、Amazonでは43,000円ほど、数回使用しただけの良品が中古ショップでさらに2,000円ほど安く売られていました。新品にこだわりたい人はAmazonで、なんとか値段を抑えたい人は中古ショップでの購入がよさそう。
→ Huawei Ascend Mate7の中古・白ロム取り扱いサイト
端末自体は口コミがすごくよくて、発売時点でこんなに評判がいいとは思ってもみませんでした。私は一つ下のモデルのG620Sを使っていましたが、満足度は確かに高かった。
価格コムでも満足度ランキングでAscend Mate7が現状1位に輝いています。クチコミ件数も1,500件を超えていますから、いかに日本で大ヒットしたかがわかるでしょう。
ちなみにHuaweiでは「honor6 Plus」という新機種が2015年6月に発売されます。価格は大体4万円台半ば~後半と言われているので、この機種にも注目しておきたいですね。