私は以前HuaweiのAscendG620sという当時2万円ちょっとの端末を使っていました。今ではメインにZenfone2を使用していて、Ascend G620Sはサブ機に、具体的に言うと寝る前の「2ちゃんまとめ専用機」として活躍(?)しています。
メイン機として半年ほど使用していたので、HuaweiのSIMフリースマホの使用感とか、なんとなくの使い心地は分かります。2015年に夏に発売されたP8liteのスペックや実機を使用している方のレビュー、評判、感想などをもとに、私が思うP8liteの評価やどんな人に合いそうかの意見を紹介します。
目次
Huawei P8liteの感想…巷の評判と口コミから逆算
まずですね、ズバッと一言でHuawei P8liteを言い表すと、
”コストパフォーマンスモンスター”
「最低限のことをストレスなく使用できる、でも悪かろうじゃない安いスマートフォン」です。
Zenfone2が性能モンスターなら、Huawei P8liteはコストパフォーマンスモンスター。これは製品発表会でこの言葉が出たらしいですが、明らかにASUSのZenfone2を意識しての事でしょう(笑)
スペック的なこととその他の魅力
コストパフォーマンスの良さが最大の魅力ですけど、5インチで片手で操作できる画面の大きさというのもポイント高し。あともう一つ、軽さ。めちゃくちゃ軽いんですよ、このスマホ。132g。え、基準がわからん?
私がサブ機として使っているHuawiのAscend G620sは160g、Zenfone2で170gと結構重いんです。SONYのXperia Z3で152g、iPhone6が129g、iPhone6sが143gなので、P8liteの132gの軽さがわかると思います。
スマホが軽いってのは大事ですからね。しかし、こう見ると私は重いスマホばっかりを好き好んで買ってるな…。
あとは音質がいいっていう声も多かった。制作側もスピーカーには結構こだわったみたいで、SIMフリースマホの弱点と言われているところを補強してきたようです。まぁここは私は実際に確認していないので、あまり大きなことは言えないんだけども。
中国製、Huawei製に不安を覚えている方は、あなただけじゃないんだよ!
私も以前Huaweiのスマホを購入する前に悩んだのが、「中国製」だということ。すぐに壊れるんじゃないかとか、安かろう悪かろうなんじゃないか、とか。最低限のことが出来るとはいえ、あまりにもチープすぎて安物買いの銭失いにならないか、すごく悩んだんですよ。
でも結局G620sを買ってみて、全くの杞憂だった。むしろ、「そうそう、これでいいんだよ!こういう当たり前のことがストレスなく出来て価格が安いの欲しかったんだよ!」っていう感想でしたね。
周りの友人とか、ネットとかを見ていると、「Huawei製という時点でありえない」とか「中国製はない」とか「それどこの?マイナー(笑)」みたいな反応が多いじゃないですか。実際数年前はそういう面もあったのは認めるけどさ。
でもこれって勇気を出して買って、実際に使ってみた人なら大抵、私と同じような感想に辿りつくことが多いんですよ。それを確信したのが、価格.comのレビューを見た時です。
→ HUAWEI P8lite SIMフリーレビュー評価|価格.com
少し引用するとですね、
【総評】チャイナリスクは杞憂でした。買って良かったです。凄く良く出来た端末です。
中華スマホってなんとなく、造りが雑な感じがしていたけど、見直しました。今後、中堅機種までは中華スマホが先陣を切る感じがします。残念ながらこの価格なら、他の機種がちょっともの足らなく感じます。
ファーウェイ製なめてました
ファーウェイ製は注目してませんでしたが、価格、デザイン、レスポンスなど素晴らしいので、これからも注目したいと思いました。
決して「貧者のスマホ」とは言いたくないんですが、大変にコストパフォーマンスが高い機種だと思います。機種変更の価格が高くて悩んでいる人、格安スマホを手軽に始めたい人にはとりあえずお勧めしたい機種です。
進化した中華スマホ
あ、これ私がねつ造したものじゃなくて、ちゃんとリンク先の価格.comに実際のレビューで書いてあるものを引用しただけですよ。こう書くと嘘っぽいけど(笑)全て探すと大変なので、これでも途中でやめました。それぐらい、Huaweiはハードルが低いみたい(笑)
ここで私が伝えたかったのは、「中国製とかHuawei製というだけで敬遠したり無駄に心配しすぎる必要はないし、使ってみたら満足している人は世の中にたくさんいます」っていうことです。これを言いたかった!
感動はないけど、困ることもないHuawei P8lite
まぁ、無難ですよね。ROM16GBのRAMメモリ2GBだったら、大抵のことは出来ます。G620sなんてROM8GBのRAM1GBだったからね(笑)
でも、一応P8liteのここは予め知っておいた方がいいかなっていうポイントを言いますと、
- バッテリー持ちがイマイチ
- 質感やデザインに安っぽさがある(チープ)
レビューを見ていると、発売からしばらく経過してから追加で発売されたゴールドが一番安っぽさがないという声が多かった。ブラックやホワイトは塗装や質感に安っぽい感じがするという声が多かったですね。確かに、これはG620sもそうだったしね。
でも、よく考えてください。カバー買ってそれつければ背面の質感なんて隠れてしまいますよ。カバーは使いたくありません!という方ならゴールドを選んだ方がいいのかもね。
それと、バッテリーについて。バッテリーはAndroidならアプリの起動をさせないなどの細かい工夫をすれば、多少改善できます。それでも、1日中暇さえあればスマホを触っていたいタイプの人なら、ちょっと考え直した方がいいかもしれないですね。それか、モバイルバッテリーを購入するか、です。
あれこれ悩んで迷って買うのもスマホ購入の楽しみ
いずれにしても、いっぱい悩んで迷ってください。モノを購入するときって、さんざん迷って納得して買っても、いずれは「あっちの方がよかったんじゃないか」って何を買っても多少は思うものです。
迷ったり悩んだりするのが楽しみからストレスになり始めたら、決断のタイミング。買うにしろ、辞めるにしろ、他のものにするにしろね。私もかなり優柔不断な性格なんで、行きつくところまで行きついたらエイヤ!で決めるのをおすすめします(笑)
スマホ端末とSIMカードをセットで購入したい方や分割で購入したい方は下記記事を参考にしてみてください。
→ Huawei P8liteを分割購入OK&SIMセット販売のMVNO一覧