大阪の梅田にある阪急百貨店で大河ドラマの花燃ゆ展に行ってきました。開催は3月30日までで、入場料は無料です。出演者の衣装やサイン、写真や撮影に用いられたセットなど、ファンにはもうたまならい催しです。
平日に行ってきたのですが非常に盛況、世代を問わず多くの方が楽しんでおられました。いやぁ、やっぱり大河ドラマって世間的な影響力が大きいのだなぁとつくづく感じましたね。気になる方は是非!
梅田阪急百貨店・大河ドラマ「花燃ゆ」展
入場料が無料ですが、ファンの方は結構楽しめます。全体をゆっくりじっくりご覧になりたい方は1時間程度、ササっと見て回る方でも2~30分程度で見て回れる内容になっています。
展示物は撮影セット、撮影に用いられた小物、衣装、登場人物たちの紹介パネル、出演者のサインや写真、5分程度のスクリーンの映像などなどです。
花燃ゆの撮影セットや小物の展示が!!
第1回で兵学師範として海辺の砲術訓練のときの衣装。隣には大砲もあります。小物類も展示されていて、どんなことが書かれているのか、どんなものなのかじっくり鑑賞できます。
こちらは野山獄の牢屋セットと入獄時に乗せられていた駕籠。牢屋の両側は通路になっているので牢屋の中に入っているところを記念撮影もできます。一応、松陰が出獄したときに他の囚人がやっていた時のようにガタガタガタってやっておきましたw
こっちは吉田寅次郎の書斎の様子。手に取ることはできないのですが、小物類もこだわりが見られてマジマジとみてしまいました。ちなみに、テレビの映像でも気になって方も多いと思いますが、障子に文字が書かれた紙が貼り付けてあったのはこんなことが書かれています。内容はよくわかんないけど、さすがに大河ドラマ、こだわりが半端ねえ。
続いて小物類。第1回で登場した禁書の海防憶測や藩主毛利隆親から送られた小太刀、書物、書道道具一式などいろんなものが展示されています。このすぐそばにはドラマに登場する着物衣装の展示もありました。さすがに高杉晋作と小田村伊之助の衣装は豪華だった!
記念写真撮影コーナー。あなたも大河ドラマの出演者に!?
これより先は写真撮影が出来なかったので写真はないのですが、出演者のサインの展示も非常に興味深かったです。たぶん直筆だと思いますが、出演者の一言とサインなどが色紙に書かれていて、ズラリと展示されています。
そんな中で目を引いたのが井川遥さんの達筆がすごかった。あと檀ふみさんや北大路欣也さん、高橋秀樹さんなどの大御所はもうさすがの一言で、もう色紙が作品になっているぐらい。檀ふみさんのサインの達筆さは、あまりの凄さにちょっと引くぐらい美しかったですw写真に撮れなかったのが残念。
最後の方に行くと、当時の歴史の情勢解説や長州の萩城下の写真も。また最後のお楽しみに吉田寅次郎やその他人物のセリフが書かれたおみくじがあります。全部で15種類ぐらいあったと思いますが、すべてパネルで展示で展示されているので余すところなく鑑賞できます。
ちなみに私が行ったときに引いたのがこんな感じでした。
最も印象的だった言葉を引用して、この記事は終わりとします。
のう、お前は、どう生きる?
自分の人生を、自分の命を、何のために使う?
いつもその事を考えておる。
知行合一という言葉がある。
知識だけじゃ意味がない。行いが伴ってこそ、その知識は意味がある。
俺は、危機を知ってしもうた。皆その危機に気付かん。きづいても動かん。じゃから、俺が動く。
吉田寅次郎 第三回「ついてない男」
ええこと言うなぁ。
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