ASUSのZenfone2はサイズの大きさも特徴の一つです。ここ数年は大画面化が進んでいて、Androidスマホだけでなくiphoneもその傾向にあります。あまり大きすぎると操作がしにくく、落としやすいのも心配。
Zenfone2を新しく手に入れたので、少し古い端末ではありますがiphone5sと大きさや厚さを比較してみようと思います。
zenfone2とiphone5sのサイズの大きさと厚さを比較
まずスペック的な数字面でのおさらいから。ASUSのZenfone2とiphone5sは物理的な大きさは以下のようなものになっています。
Zenfone2 | iphone5s | |
液晶 | 5.5インチ | 4インチ |
解像度 | 1,920×1,080 | 1136×640 |
幅×高さ×厚み | 77.2×152.5×10.9mm | 58.6×123.8×7.6mm |
重さ | 170 g | 112 g |
数字の比較を見てもわかる通り、一回り以上Zenfone2の方が大きいです。特に重さなんて顕著ですね。で、実際二つ並べてみるとこんな感じになります。
とにかくZenfone2の大きさが際立っています。とにかく大きい。厚さはこんな感じ。
Zenfone2の背面は膨らみがあるデザインなので、やはりZenfone2の方が厚みがあります。Zenfone2を触った後にiphone5sを操作すると、何かミニチュアを触っているような気さえしてきますw
Zenfone2のサイズの大きさは使い心地的にどうか
私はあまり大きな画面は必要ない派だったのですが、実際大きい画面を使い始めるとやっぱりこっちの方が見やすいという利点があります。画面が小さいと字も細かく、首も目もやたら疲れますが、画面が大きくしてからだいぶ楽になりました。最初はどうかなぁ~~と迷っていましたが、案外大きいのも悪くないなぁと私は思っています。
ただし、ポケットやカバンに入れるときは場所を選ぶかもしれません。男性の方であればポケットに入れると思いますが、スーツやジャケットの内ポケットに入れると最初は結構ずっしりきます。すぐに慣れるとはいえ、女性の方でも鞄に入れる時は無造作に入れる訳にもいきませんし、多少気を使う必要はあるかなと。
持ちやすさについては、なんとか片手でも操作は出来ます。ただし、下の方を持っていて、反対側の上の方の操作をしたい場合は両手、あるいは持ち替えが必要になります。ただし、一応Zenfone2には「片手操作」というモードがあって、表示画面の大きさを自分で調整できるんですよ。
詳細メニューから片手操作というアイコンがあるので、これをタップすると画面が変化します。その画面の大きさも自分で好きな範囲に調整することも出来ます。小さ目にするとこんな感じで左に縮小させて操作が可能に。
もうすこし大きくすることも。
ただ、正直私はほとんどこのモードは使いませんが…。夜寝る前に布団の中でゴロゴロしながら片手で触りたいという人はこの「片手操作」を上手に使うといいかもしれません。私の場合はなんか広い画面をわざわざ狭くするのが不自然に感じてしまって、ほとんど使っていません。
使い心地は個人差があるのでなんとも言えないが、大は小を兼ねる
極論になってしまいますが、片手操作のモードを見たとおり大は小を兼ねます。使い心地に関してもすぐになれてくると思いますが、以前大画面のものを使ってみて駄目だったという方、不便でしょうがなかったという方は当然お勧めしません。
個人的には使い心地の部分での大きさはなんとかなると思いますが、ハード面、つまり持ち運びに関しては多少不便さがかるかもしれませんね。最近は手帳型のカバーが流行っていますし、スマホを下において両手で操作する過多も多いので、その辺を考慮するとあまり画面の大きさは気にしなくてもいい範囲かな、と思います。
タブレットとスマホの間ぐらいのファブレットぐらいになるとちょっと不便かもしれませんが、気になる方は店頭で展示品を見て、触ってみるのが結局一番いいのかもしれませんね。
購入してみて使いこんでみた感想がこちら→ASUS Zenfone2のレビュー評価