ローソンのスイーツにもブランの風が舞い込んでいます。スイーツ類はどれも糖質量が多く、ダイエッターや糖尿病を治療中の人、健康のために糖質制限を実践中の人には縁遠い、しかし身近なものであって欲しいという困ったさんです。
ローソンにはブランパンといって、糖質量が削られた糖質オフのシリーズのパンが発売されており、これが大盛況。いずれスイーツ類にもこういう商品が出てくるだろうな、いやぜひとも出して下さい神様ローソン様という状況でした。ついに、そのときがやってきたのです!!!
ローソン・ブランのメープルシフォンケーキ
シフォンケーキはもともとアメリカの料理研究家によって考案され、記事にサラダ油を入れるという斬新なアイデアでフワフワの生地を実現させたもの。アメリカのシフォンケーキは丸型で中央に穴が開いたものが多く見られますが、今回はそういう形ではないシフォンケーキです。
見えますか、青く照り輝く下地に白く浮き出る糖質9.9gの文字が!シフォンケーキが9.9gの糖質量で食べられる!ふすまパンを使った高い高い値段のスイーツなんて、いらんかったんや!
生クリームまでついていやがる。見た目は黒のギャルっぽく艶やかでチャラチャラしてるし、「どうだ、食べてみろよ」と言わんばかりの誘惑。でも中身は見た目とは裏腹に純朴な糖質量。そのギャップがたまらない。
ブランのメープルシフォンケーキはフワフワした食感と少しザラツイた舌触り。生クリームは同じくブランのロールケーキと同じく、しっとり甘さ控えめの上流感がにじみ出ています。糖質9.9gでこんなスイーツが食べられるなんて、いい時代と言わずしてなんと表現しましょうか。
生地はフォークでもちゃんと細かく着ることが出来ますが、中はかなりの密度です。そして押さえつけるとスポンジのように収縮、中は決してスカスカ野郎ではありません。皮の部分が少しこんがりした香りと風味があり、生クリームの控えめな甘さと上手くマッチします。
糖質9.9gという数字をどう解釈するかは人それぞれですが、とりあえず味に関しては満足、満足、満足です。(大事なことなので)今までは糖質カットスイーツ=味が落ちるという印象でしたが、今のところローソンのブランスイーツは味も落とさずによく頑張っていると思います。アッパレ。
ローソン・メープルシフォンケーキのカロリー情報・その他
少し調べてみると、以前にローソンからキャラメルが入ったブランのシフォンケーキも発売されていたようです。今回はメープルシフォンケーキなので、別商品です。価格は税込み216円。