花燃ゆ第18話「龍馬!登場」のあらすじネタバレ/坂本龍馬参上

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大河ドラマ花燃ゆ・第18話「龍馬!登場」のあらすじとネタバレです。前回の第17回「最後の伝言」の続き、放送日は5月3日。花燃ゆにもいよいよ幕末のヒーロー、坂本龍馬が登場します。

 

 

大河ドラマ花燃ゆ・第18話「龍馬!登場」のあらすじネタバレ

寅次郎亡き後の今回は寅次郎の余韻と桜田門外の変、長井雅楽の唱える航海遠略策、そして坂本龍馬の登場がここで登場します。時の流れが一気に加速し、寅次郎の死から数ヶ月で桜田門外の変、そしてそれからまた翌年とどんどん話が進んでいきます。

坂本龍馬を役が誰がやるのか、気になっていたらすでに発表されていました。その人、伊原剛志。まっさきに思い出されるのは伊原剛志さんは2004年に放送された大河ドラマ「新選組!」で見廻組の佐々木只三郎役を演じており、その時は龍馬暗殺のシーンを演じた人です。配役についての意見と賛否は色々とありますが、私はどちらかというと「何も言わずに受け入れて、まずはしっかり見てみたい」というタイプなので、伊原龍馬も楽しみに待ちたいと思います。

 

小田村伊之助が萩を離れて越氏塾に

松下村塾の後継を寅次郎から任された親友の小田村伊之助は藩から越氏塾へ行くよう命ぜられる。越氏塾は三田尻にあり、塾長の席が空いたので伊之助の知見が活かされるという。松下村塾の再興は願ってもないが、幕府からの睨みがきかされている今、再興のために動くのは得策ではない。無闇に動けば罪人一派を根こそぎ処罰するかもしれぬゆえ、今は村塾を守るためにも苦渋の決断だった。

 

攘夷の第一歩は海軍なり

嫁をもらった高杉晋作は江戸で海軍の航海実習に出るという。さらに文の夫、久坂玄瑞も幕府の海軍操練所へ行くことを希望しているという。諸外国からの侵略に怯える日本が異国と張り合うためには、海で囲まれた日本の地理を考えると海、つまり船が重要だというのである。

その頃、萩城では長井雅楽が「航海遠略策」を提示した。通商条約を破棄して攘夷を訴えるのは遅い。既に条約は締結されているのだから、朝廷から開国の勅命を出して幕府がそれに順ずる。あくまで朝廷、そして幕府という上下を明確にし、国が一つになるべし、との考えだった。しかもそれを藩是、つまり藩の方針にしようというのである。それに反対するのが小田村伊之助。しかし、味方が思った以上に少なく国の危機を感じ取る人間の少なさにうろたえてしまう。

 

航海遠略策と幕府恭順

幕府恭順を示す長いの航海遠略策に反対するのは、何も小田村伊之助だけではない。寅次郎の弟子、久坂玄瑞もそうである。料亭に乗り込んでは不満をぶちまけ、今にも襲いかかろうとする迫力。その場に居合わせた周布政之助と伊之助に抑えられ、今自分がすべきことは何のか、しっかり考えるよう説得される。

久坂玄瑞など塾生にとってみれば、天皇の許しを得ることなく勝手に条約を結び、しかも諸外国に金を吸い上げられるだけの条約を結んだ挙句、我らの師匠である吉田松陰を力で弾圧するがごとく処刑した徳川幕府など、憎しみの対象でしか無いのだ。

 

熱帯びる塾生のもとに坂本龍馬参上

松下村塾再興が思わぬ方向に進み始める。久坂や入江、寺島などは国を変えるべく恩師寅次郎の教え、草莽崛起を掲げて行動に出ようとしていた。自分たちが此の国を変えるという熱が日に日に増していき、学舎の復活を祈る文の願いも虚しく全く違う姿へ変貌しようとしている。

そんなときに土佐藩郷士・坂本龍馬と名乗る男が杉家に現れた。初対面であるのに、どうもこの男の前では素直に自分の思いを話せる文。不思議な男であった。

「どういうお人じゃった。吉田松陰先生は」

「フレーへード、声高く叫ばねば…異国の言葉で自由、つまり何もんにもとらわれない。」

「兄上は今、フレーへードじゃき」

 

>> 第19話「女たち、手を組む」

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