前週のあらすじからの続き。NHK朝の連続テレビ小説、マッサン第10週「灯台下暗し」のあらすじネタバレ。放送日は12月1日~12月6日、第55話~60話まで。
目次
マッサン第10週「灯台下暗し」のあらすじネタバレ
マッサン第10週は鴨居商店へ入社が決まった政春がいよよウィスキー作りに奔走し始めるお話。まずはウィスキー作りの基礎となる蒸留所をどこに建設するか、工場長に就任した政春が最初に取り組まなければいけない課題でした。
日本にもスコットランドがある。そう、北海道こそウィスキー作りに最も適した最高の土地であると信じて疑わない政春と、「やってみなはれ」と威勢よくい言う割には全て自分で決めてしまう鴨居の間はどうも咬み合わない。
さて、ウィスキー作りの夢への第一歩となる蒸留所建設の行方はどうなるのでしょうか・・・?
マッサン第10週重要トピック
- ウィスキー蒸留所をどこに建設するか
- 鴨居欣次郎に振り回されるマッサン
- エリーが欲しがるプレゼント
政春の仕事に関する部分は蒸留所建設をめぐる場所の選定がほとんど。一方家庭を守るエリーは自分がほしいプレゼントがありながら、話を聞いてくれない政春に不満の表情。
自宅を改築しようというするエリーは、日本家屋が研鑽しつくされた、効率と人々の生活を守るための知恵がふんだんに織り込まれたものであるといたく感動。その経緯を活かし、マッサンを支えていきます。
火星人・鴨居欣次郎
政春に「やってみなはれ!」と言うたかと思えば、その直後に全て自分で決めてしまう鴨居。その都度不満を漏らす政春だったが、後にそれが全てを計算しつくし、政春の想像の遥か上を行く豊かな発想力からくる決断だったことを目の当たりにする。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの鴨居商店の大将。もはや天下人となった鴨居と政春はごのように互いを理解しあっていくのでしょう?
竹鶴政孝が山崎に蒸留所建設を決めるまで
ちなみに、史実でもこの蒸留所建設はドラマと同様に一悶着あったようです。竹鶴政孝はかねてより北海道がウィスキー作りに最も適した土地であると考えており、この時も北海道建設を希望しました。
しかし輸送費の高騰だけでなく、当時交通機関が発達しきれていない時代の北海道は現代人が想像する以上に遠い遠い場所でした。結局大阪の山崎に蒸留所が建設されることになり、後に独立した竹鶴政孝はかねてより希望していた北海道の余市町に蒸留所を建設するのです。
政春とエリーのもとに子供が
エリーが欲しかったプレゼント。ベビー、赤ちゃん。「好きなモノを買っていい」と話を聞こうとしなかった政春でしたが、そのエリーの言葉に賛同。三年半の月日が流れた1924年、鴨居商店の山崎蒸留所が感性を迎えたその日、エリーは赤ちゃんが出来たことをマッサンに伝えたのでした。
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