なぜ楽天カードの審査基準は低く緩いのか?の理由を考察

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楽天カードが審査に緩いのはカードホルダーをとにかく増やしたいから?

楽天カードの場合、楽天という自社が運営するネット上のショッピングオールがあります。そこでカードを利用すればポイントは2倍、キャンペーンを上手く活用すればさらにポイントは増えていきます。こういう特性を考えると、楽天カードはカードホルダーを増やして楽天を利用してくれる顧客を増やすことを最優先にしていると考えられます。

また、楽天の利用者は富裕層はそれほど多くないはずです。逆に、年収で言う中間層や低所得だけど節約志向が高い人、学生、主婦、こういった人のほうが楽天を利用する頻度が高い訳です。なので、「審査基準を多少緩くしたほうが(楽天利用者を増やすという)本来の目的に適っている」という判断でしょう。

 

ほかの事業で十分な利益を獲得しているから貸し倒れになるリスクを軽減?

カードローンやキャッシング、ショッピング枠で支払いが遅延したり返済ができなくなることはカード会社にとって最も避けたいケースです。こういった貸し倒れのリスクは経営を酷く圧迫する自体になるので、カード会社は最新の注意を払う必要があります。

しかし、楽天の場合、楽天KCという別会社の運営にはなるものの、楽天という企業を大きな括りでみれば他の事業で十分な利益を出しています。カード関連で多少の貸し倒れが起きたとしても他の事業でカバーできればOKという考え方も出来ますし、貸し倒れが起きても十分に他で取り返せるという計算もあるのかもしれません。もしかしたら、ですけど…。

 

楽天カードは審査は緩くても継続には厳しいという意見も

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楽天カードの審査基準は他のカードに比較すると緩いのはおそらく間違いないでしょう。しかし、楽天カードは支払いの延滞や遅延などには厳しいという声も聞いたことがあります。何度も支払い延滞や遅延をしてしまい、連絡にも出ないといった不義理なことをしてしまうとすぐにカードの利用をストップされたり、カードの継続が出来ないという声です。

真実のほどは憶測でしかありませんが、特定顧客に対してリスクが高過ぎると判断すれば容赦なく利用をストップさせるというのも楽天カードの特徴の一つかもしれません。審査が緩いからといって無茶な使い方をしていると痛い目に遭いますから、あくまでも利用は常識の範囲内で、ということになりますね。

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