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糖質制限ダイエットをはじめて順調に体重を減らすことに成功した場合、まず考えなければいけないのはリバウンド回避です。せっかく体重を落とせたのにすべて元に戻ってしまっては意味がありません。
四か月の糖質制限を経験した私が思うリバウンドの回避方法を紹介します。また、これから糖質制限を始めたいけれど、リバウンドのことが気になっている方も参考にしてみてください。
リバウンドを避けるための糖質制限ダイエット方法
順調に体重が落ちたら、その後どうやってリバウンドを避けるのか。基本的に選択できそうな方法は以下の3つでしょう。
- 糖質制限を続ける
- 体重をキープするための食生活に変える
- 元の食事に戻すけど、その分運動する
それぞれのメリット・デメリットなどを順に紹介します。
糖質制限をそのまま続ける
糖質制限をそのまま続けるという選択です。順調に体重は落ちたし、健康にもいい、体もすっきりしたという糖質制限に満足している人がよく選択する方法です。
糖質制限の効果に虜になった人、糖質制限と非常に相性がいい人はそのまま続けてもいいでしょう。ただし、負荷のかけ方だけ注意してください。
糖質を含むもの一切排除という極端な方法ではなく、揚げ物やトマト、イモ類といった糖質を多少含む程度の野菜、雑穀米などの食品は少量であれば取り入れても全く問題ないでしょう。血糖値の上昇を防ぐために、食べる順番には気を付けます。
極端な方法で続けるのではなく、できるだけ糖質制限を無理なく続けるにはこの程度の負荷のかけ方が一番バランスがいいからです。
体重をキープするための食生活に変える
カロリー摂取の考え方にシフトする方法もあれば、糖質制限を続けつつも様子を見ながら負荷のかけ方を調整することもできます。多少糖質を含む食事の内容に変えてみて、やはり体重が戻ってしまう場合、あるいは体の調子が悪くなったと自覚する場合はその都度調整します。
すこし糖質が多くなってしまった日はほかの食事で調整したり、運動を取り入れたり、体重を落とすための糖質制限ではなく、体重や体型をキープするための食事内容に変化させます。
多少面倒ではありますが、それまでに培ってきた経験や知識を活用し、その都度調整するという最も現実的で取り組みやすい方法です。私も糖質制限後はこの方法をとっています。
元の食事に戻して、その分を運動で消費する
「よく糖質制限はもとの食事に戻すと体重が戻るから意味がない」という批判を目にしますが、そんなの当り前です。そもそも太った原因は元の食事内容です。つまり糖質過多でエネルギー過多、脂肪をためやすかった食生活をしていたから太ったのです。それを綺麗さっぱり元に戻せば、誰だって綺麗にリバウンドします。
元の食事に戻しても体重をキープするには、その分運動によって消費するしかありません。甘いお菓子や炭水化物、砂糖がどうしても手放せないのなら、肉体労働やアスリート並の運動量と必要とします。
リバウンド回避という意味では、もっとも取り組みにくく現実的ではない方法でしょう。
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