糖質制限最大のデメリットは食費が高くなること

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糖質制限を始める枚には想像もしていませんでしたが、糖質制限食を毎日自宅で作っていると食費が高騰します。今までならご飯多めで済ませていた手段が使えなくなり、満腹感を得るためにはとにかく品数を増やすしかないからです。

当初は炭水化物が食べられないことへの悲しさ(?)で一杯でしたが、長く続ける際には食費のことも気にかけましょう。

 

糖質制限を開始して以降、食費はそれまでのおよそ1.5倍

サラダ

 

細かく計算したわけではないのですが、概算ではおよそ1.5倍程度だと思います。外食中心の方であればもっと膨らむと思います。それまでの食事は肉か魚のメイン料理、味噌汁、ごはん、副菜、サラダといった一般的な定食でした。

それが糖質制限を開始してからはメイン料理が2つ、さらに肉料理一つ、卵料理ひとつ、味噌汁、多めのサラダ、豆腐などの大豆製品、そして少量の雑穀米です。これだけ食べても、数時間でお腹が空くのですから嫌になります(笑)ちなみに、私はダイエットが目的ではなく栄養療法だったので体重を落とさないために多めの食事をとっていました。

食べてもなかなか太らないだけでなく食べなかったらすぐに体重が落ちるという体質だったので、糖質制限中はかなりの大食いでした。ダイエットが目的の方であればそれほど食べる必要がないので、あとは空腹感とどう付き合うかです。

 

レシピの考案も面倒、食費も高騰、健康にはよし

糖質制限を行う場合は家族の協力が不可欠です。自分一人で行う場合は、毎日の食事のレシピやメニューを考えるだけでも一苦労ですし、案外時間もお金もかかります。糖質をカットする以上、他の栄養素をしっかり取る必要がありますから食事の手抜きは禁物です。

糖質制限は一見手軽に始められる、しかも効果が高いものだと思いがちですが、数ヶ月単位で継続するとなると案外大変です。とりあえず始めてみたけど、こんなに面倒だとは思わなかった!とならないよう、多少の覚悟は必要です。

 

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