セブンイレブンのドーナツ発売のニュースが流れ、先行販売を行っている店舗はどこなのかは全く発表されませんでした。それから数週間、正式に2015年8月末までに全店舗でドーナツの販売を開始するという発表がありましたね。
関西地区では徐々に対応店舗が増えているようで、何の気なしにフラフラと歩いていたら店先に「ドーナツ販売はじめました」というPOPが置かれているのを何度か目にしました。
おっ、ついに来たか!と心ウキウキ気分でレジに直行、ドーナツ全6種が入ったセットを620円でさっそく購入。やったぜ。
ついにセブンイレブンドーナツ全6種類をGet
まずセブンイレブンのドーナツについて公式サイトで調べてみると、東京地区と近畿地区で販売しているドーナツの種類が異なっているようです。私は兵庫県で購入したので近畿地区で販売されている全種類を食べましたが、さすがに東京地区のものは手に入っていません。ただ両地区で共通している商品もありますので、商品名と共に記載してご紹介します。
ですので、ここでは近畿地区で手に入る全6種のドーナツのレビューと感想を生々しく、そして赤裸々にレポート致します。で、全種食べた感想を言うと「ミスドの方が断然美味しい」という元も子もない結果になってしまいました…。
白バラ牛乳のホイップドーナツ(近畿限定)
エンゼルクリームのパクリ。
生地がもちっとしており、ちょっと弾力があります。生クリームはすごくしっとりしているのであまり甘みはなく、どちらかというと生地のもっちり感とまぶしてある砂糖の粉の甘みを楽しむ感じ。ミスタードーナツのエンゼルクリームと比べると、ミスドの方がより生クリームの存在感とボリュームがあります。
ミスドは中の生クリームが主役、生地と粉は脇役に徹していますが、セブンイレブンのこのドーナツは生クリームが脇役で生地と粉の方が存在感があるように思います。コピーや真似は本家本元には絶対かなわないとはよく言われますが、このドーナツもそんな感じがします。
もちもちいちごリングドーナツ(近畿限定)
ミスタードーナツのポン・デ・リングのパクリ。
一口噛むと表面についたストロベリーチョコがパリッという音と共に割れて口の中に甘みが広がります。このもちもちした食感が最大の売りになるこのドーナツですが、まさしく想像通り。想像を超える美味しさでもなければ想像を下回ることもない。いちごのチョコレートがやや甘みが強く、子どもが好みそうな「いちご牛乳」のような味わい。
大人よりも子どもの方が好きな味だと思います。悪く言えば安っぽいと言いますか。もちもちした食感はあるものの、中を見てみると空洞になっているので、密度の濃さはありません。たまたま手にとった部分だけが空洞なのかなと思いましたが、全て空洞でした。