楽天でんわやLINE電話などの通話アプリが最近注目を集めていますが、LINE電話というのは普通のLINEとは違います。また、無料ではなく有料の通話アプリです。普通のLINEは無料なのに、なぜLINE電話は有料サービスなのか、その基本的なところを紹介します。
LINE電話は無料じゃなく有料
先程述べたように、LINE電話は有料の通話サービスです。普通の通話・メッセージアプリのLINEとの違いは、お友達登録されているか相手にかける電話なのかどうか。普通のLINEではお友達リストの中にある人とメッセージ交換をしたり、無料通話を楽しむことが出来ます。
一方のLINE電話はその名の通り普通の電話です。日常生活ではお役所に電話したり、お店に予約の電話をしたり、美容院に予約の電話を入れたり、とこかに問い合わせをしたりするはずです。普通のLINEだとお友達登録されていない相手なので、無料通話は出来ません。
LINE電話ではそういった固定電話やお友達リストにない相手とする一般電話を格安で利用できるサービス。なので通話料金がかかる有料なのです。ただし、普通の通話よりも料金が下げられていてかなりの割安で通話することが可能になります。
LINE電話を使った場合の料金体系
公式サイトによりますと、支払い方法と料金は以下の3種類。
- 事前チャージ式(固定電話宛は1分3円、携帯電話宛は1分14円、国際電話も同額)
- 30日プラン(固定&携帯宛120分まで720円など3種類)
- LINEコインを使った決済(1コイン=2コールクレジット)
若干LINE電話のみで使う用語が多くてわかりづらいですが、とりあえず料金は一般のスマホ通話よりも割安になっています。定額プランで多く通話する機会が多い人でも、場合によってはLINE電話のほうが割安になることも。
LINE電話の料金体系はわかりにくい…まだ楽天電話の方が分かりやすい
LINE電話の公式サイトに書かれてある内容が結構分かりづらく、個人的にあんまり好きじゃないです。クレジットとかいちいちわかりづらい表現を使わない方がいいと思うんですが…。まだ楽天電話の方が使いやすそうです。
ちなみに、ガラケーの人であっても楽天電話は使用できます。LINE電話は調べてみたんですがなかなか情報が見つからない…。おそらく通話アプリを使うので出来ないんじゃないかと思います。また、楽天電話と違ってLINE電話からは110番や119番への緊急通話は出来ませんのでご注意下さい。